ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

寒椿(カンツバキ)が咲いていました

2011年01月23日 | 日記

寒椿はサザンカの園芸品種で枝が横に這うように伸びるカンツバキ群と
枝が上に伸びる立寒椿があります。
サザンカと紛らわしい立寒椿よりも矮性のカンツバキ群の方が寒椿らしい
と思います。

先日ツグミに会いたくて、畑地帯を歩いたら植木畑に立寒椿が20本ほど
植えてありました。柵の中に入って2,3個まとまって咲いている木を
探しましたが見当たりませんでした。
立寒椿は11月から3月ごろまで次々と咲きますが、寒さの厳しい今の
時期にはまとまって咲かないことに気がつきました。
まわりにたくさんの花の咲いた跡が残っており、一輪の花の写真を撮る
ことをためらいました。

俳句の世界では寒椿は冬の季語で、単に早咲きの寒中に咲く椿を寒椿
とか冬椿と呼ぶことがわかりました。
歳時記の中から日野草城の句を紹介します。
冬椿乏しき花を落としけり

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