ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

南天のあるマンションのそばを歩いて

2018年11月24日 | 帷子川
帷子川沿いのマンション街のそばをよく歩きます。
以前家電メーカーの分工場があったところで、
マンションの建設で緑がなくなりました。



植え込みの中に赤い実のついた南天を見て10年近い
年月がたって緑が復活したことを実感しました。
2,3年前に秋の京都を旅行したとき、街路樹に南天が
多く植えられ赤い実が美しかったです。



川沿いを歩いていたら、マガモの群れが渡ってきたの
を見ました。
3組のつがいで、マガモのオスの頭は緑色でよく目立ちます。
オシドリのようにマガモはいつもつがいて離れず仲睦ましく
行動します。
見慣れたカルガモにない魅力を感じました。



川沿いにヤマハゼの若木が紅葉していました。
まだ2時過ぎでしたが、近くのお寺のある高台で日差しが
遮られ、ヤマハゼの輝きがありませんでした。
たくさんついた実は脂肪分が多く野鳥が好んで食べます。

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追分の森で木の実、草の実探し

2018年11月23日 | 追分市民の森
追分市民の森の木の実、草の実探しには発見の楽しみが
あります。
水路に張った太い金網の上に赤い実を見つけました。
ヒヨドリジョウゴで実の数は少なかったです。



図鑑によると、ヒヨドリが好んで食べるからこの名前が
ついたとありますが、ヒヨドリが食べたのを見たことが
ありません。赤い実は有毒です。



隣の矢指の森に入るとサネカズラ(実葛)の幼樹が群生して
いましたが実はありませんでした。雌雄異株です。
森の縁の杉の根元に赤い実を見つけました。
植物学者の多田先生は「和菓子の鹿子(かのこ)を思わせる
球状の集合果」と表現しています。

サネカズラは、別名ビナンカズラ(美男葛)と呼ばれます。
枝をつぶして水に浸しておくとねばねばした液が出てきて
昔それを整髪に用いたのがビナンカズラの由来です。
つる性で5,6mの高さに実を見つけることもあります。

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ゴンズイの実の輝きを見て

2018年11月22日 | 追分市民の森
追分市民の森に行きました。
藪を刈り払った傾斜のある保全地域の最上段にゴンズイ
の実が輝いていました。
これだけ上等なゴンズイを見るのは珍しく、衝動的に
小さな切り株の立った危険地域を歩いて近づきました。



赤い仮種皮と黒い種子は西日を浴びて美しく、カメラを
近づけてシャッターを押しました。
真下に向いた倒木に手をやりながら慎重に下りたら、
そばに「立入禁止」の看板が立っていて、もう2度と
ここのゴンズイに近づくまいと思いました。



水路沿いを歩いてカラスウリの実を探しました。
1か月前に比べて数が減っていました。
水路の向こう側に半分葉に隠れた上等なカラスウリを
見つけました。
そばにあった枯れ枝を使って葉を叩き落としてシャッターを
押しました。



水路沿いに赤とんぼが何匹もいました。
赤とんぼはいつも飛んでいるイメージですが、晩秋の
赤とんぼは笹の上や水路の石に飛んではとまりを繰り返して
いました。

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鈴なりのみかんの木が枯れて

2018年11月21日 | 日記
晩秋になりみかんの実が黄色く色付いています。
庭のみかんはフェンス際に昨年まで100個ほど
鈴なりになっていました。





ところが、今年は春に花が咲かないので裏作だろうと
みていました。
9月下旬になり葉が萎れて小枝が次々と枯れました。
木の根元付近に直径2・5センチの丸い穴がぽっかり空いて
カミキリムシに食われたことに気がつきました。



庭の木は幼木から育てたものが多く、1本、1本に
愛情を込めていますが、みかんは道路側が死角になっていました。
10月初旬に園芸店で10個ほど実の成った幼木を買いました。
5年もたてば50、60個の実が成るのではと期待しています。
油断大敵!カミキリムシに注意しなくては。

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キンクロハジロが渡ってくる公園

2018年11月20日 | こども自然公園
こども自然公園の池に毎年キンクロハジロが10数羽
渡ってきます。
留鳥のカルガモは歓迎するかのように10羽ほど集まって
いました。



人工の中州にいるカワセミに写真愛好者が10人ほどカメラを
向けていましたが、キンクロハジロはノーマークでした。
目玉が金色で翼に白い翼帯が目立つのが名前の由来です。
子ども連れの親が餌を撒いたら目の前に近づいてきました。






この公園でようやくアオツヅラフジの実を見つけました。
つる性の雌雄異株でなかなか実が見つかりませんでした。
黒っぽく熟す実に白い粉が帯びたのが上等です。

そばにサルトリイバラの赤い実を見つけました。
トゲのついた枝に手が触れたら痛かったです。
このつる性の木も雌雄異株で実の成る雌株はこの株だけ
でした。



この公園では例年ガマズミの赤い実を見られますが、
この秋に遊歩道沿いのムラサキシキブやガマズミなどの
自然樹が伐採されてしまいがっかりしました。

本来自然公園ですが、毎年秋から冬の終わりまで長い工事が
続き、自然が失われることに違和感をもっています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。