ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

オモダカを吸蜜するベニシジミ

2022年08月26日 | 追分市民の森
追分の森に久しぶりに行きました。
森の中でメマトイというブユの群れに襲われました。
顔の周りを飛び回る黒い虫約10匹は手で払っても
払っても離れませんでした。
虫は田んぼに出てしばらくして姿を消しました。



稲田の縁に水田雑草のオモダカが咲いていました。
白い花をベニシジミが吸蜜していました。
白い花と赤い翅のコントラストが効果的でした。

追分の森ではオモダカとベニシジミは珍しくないですが、
こんなに美しい吸蜜場面に出会うのは滅多にない
ことです。

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庭に咲いたキツネノカミソリ

2022年08月24日 | 日記
庭にキツネノカミソリが咲きました。
この花を見ると各地で見たキツネノカミソリを
思い出します。



橙色の花色はキツネの体色に似て、花が終わってから
出る細長い葉をカミソリに見立てました。
最初にこの花を見たのは、栃木県佐野市の三毳山
(みかもやま)でした。

よく行く追分の森にキツネノカミソリが鮮やかに
咲いていました。
これだけ鮮やかな花を見るのは珍しいです。




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ミョウガの中に咲いたナンバンギセル

2022年08月23日 | 日記
庭の裏に植えたミョウガの中にナンバンギセル
(南蛮煙管)が咲きました。
今年は当たり年でまとまって咲いています。





花の形が南蛮人(ポルトガル人やスペイン人)
の使ったパイプの煙管(キセル)に似ている
のが名前の由来です。

葉緑素をもたないので自活できず、ススキや
サトウキビやミョウガに寄生します。
20年ほど前にミョウガの中に変わった花を
見つけときの驚きは忘れられません。

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フェンス際に咲いたノシラン

2022年08月22日 | 日記
お隣との境界のフェンス際にノシラン(熨斗蘭)の
白い花が咲きました。
ランの名前はつきますがユリ科です。
葉は線形で長さ50~60センチある大形の花です。



ノシランは海岸近くの林に生えます。
以前、二宮町吾妻山公園の海岸側の梅沢口にノシラン
が約10株生えていました。
またよく行く真鶴岬の先端にもノシランがあります。
海岸近くに縁のあることを納得しました。

ノシランの実は2月ごろに青く色付きますが、
ヒヨドリがきて青い実を食べ尽くします。
白い花より青い実に魅力のある植物です。


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川沿いに咲いた高砂百合

2022年08月19日 | 帷子川
帷子川沿いタカサゴユリが咲いていました。
台湾原産の高砂百合が野生化したといわれます。
庭に最初に生えたのは約20年前で筒状の花に
ピンクの縞がありました。



タカサゴユリは間もなく障害が出て庭から姿を
消しました。
代わってタカサゴユリとテッポウユリの交配種の
シンテッポウユリが咲くようになり現在に至って
います。

10数年前、熱海の先の函南のゴルフ場に行ったとき、
進入路の両側にタカサゴユリがいっぱい咲いて、
異様な感じでした。

球根植物ですが種から生える特徴を持っています。
庭のシンテッポウユリは花が終わると刈り取っています。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。