風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋の名城公園へ『秋色』を見に行ってきました」

2017-11-25 07:04:29 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋城に隣接する名城公園へ「秋色」を見に出かけてきました。
都心にありながら広々とした公園。さまざまな樹木が林立していますが、秋色となると目はやはり落葉樹に向かいます。

イチョウ、ケヤキ、ナンキンハゼ・・・。サクラも残り少ない葉を強い風に震わせています。
沢山のモミジだけ、イチョウだけの景色もいいけど、茶色や黄、オレンジ、赤、そしてマツやツバキの緑と、多彩なのも楽しいですね。

枝を離れた落ち葉がランニングコースや散歩道、ベンチを覆い、強い風がひと吹きするたびに、風下に向かって舞い、転がるように飛んでいきます。
落ち葉のたまり場で、果たして何種類の葉があるだろう、と数えようとしました。

4種、5種と進んだ途中でやめました。この暇人の様子を見つめていたカラスが、ひと声あげて飛んでいきました。