名古屋市農業センターにある1本のモミジです。
シダレウメ園そばの芝生と宿根草園の間。周りにはナンキンハゼやクス、キリなどの樹木が並んでいますが、この季節にはこのモミジが、ひと際存在感を増しています。
色付き始めてからまだ日が浅く、黄緑の葉もあり、例年通りだとさらに赤く染まった容姿をしばらく楽しめそうです。
幹回り70~80㌢ほどで、まだ成長過程。根が地上にはみ出す勢いで縦横に走っており、もっともっと大きくなりそうです。
この「1本モミジ」。今秋も赤く色付き始めた針葉樹のメタセコイアとともに、いずれセンターのシンボルツリーになることでしょう。