水彩画教室のスケッチ会で出掛けた、名古屋駅南エリアにあるJR東海の名古屋車両基地で見かけた信号です。
関西線や近鉄線を含めて無数のレールが並ぶ広大な車両基地ですが、その割に信号機はあまり見当たりません。
車や通行人の横断は高速道路も含めて跨線橋になっており、車両基地内を行き来する作業員はプロフェショナルなので当然ですが、それだけに跨線橋の上から見たこの信号は印象的でした。
車両基地の信号は、一般的な信号と比べ全く違います。
赤(停止)緑(進行)黄(注意)の基本は同じですが、縦長であることや点灯位置や2色を組み合わせて停止、警戒、注意、減速、進行、高速進行まで6種類もの表示ができるようになっているようです。
だから点灯ランプは、2つある二灯式から6つもある六灯式まであり、一般的な信号機の何倍もの大きさになります。描いた信号は四灯式。赤が点灯していますから、当然停止です。