風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「旧脇街道・美濃路の起宿で見たご神木のイチョウです」

2019-08-04 07:00:00 | アート・文化

一宮市の旧脇街道・美濃路の旧起宿(おこしじゅく)の大明神社に立つ、ご神木のイチョウです。 

将軍や参勤交代の大名らが行き交う木曽川べりの渡船場と宿場町の変遷や賑わいを見てきた幹周5.6m、樹高32mの古木。推定樹齢は380年と見られています。

集落から高く伸びた姿を描くか、胴回りを描くか迷いましたが、樹齢と力強さを感じさせる胴回りにしました。
それにしても、イチョウの葉はやっぱり緑より黄色が似合いますね。