風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「優しさあふれる父母と娘たちの家族展『輝彩展6歩目』=名古屋市民ギャラリー栄」

2019-08-27 16:01:58 | アート・文化

大津亮次さん

美恵子さん

真弥さん

愛さん


名古屋市民ギャラリー栄で開催中の「輝彩展」と題する父母と娘たちの家族展を見てきました。
休んだ年もあるそうですが、今回が「6歩目」。家族で描く楽しさと優しさいっぱいの作品が並んでいます。9月1日(日)まで。

名古屋市北区在住の大津亮次さん、美恵子さん夫婦(ともに64歳)、それに子ども4姉妹のうち2女の真弥さんと3女の愛さん。

職人仕事の傍ら描いている亮次さんの作品は、油彩やパステルの力強いタッチと鮮やかな色使いが特徴。寺をモチーフにした今回の作品からも、創作を心から楽しむ様子が伝わってきます。

美恵子さんは水彩画。市内の絵画クラブに所属するなどして描いている風景画は、淡く柔らかな水使いと色使いにホッとさせられます。

娘さんたちの作品も見る側を楽しませてくれます。
詩的な言葉を絵に書き込んだ真弥さんの作品。キノコの子どもと海や森の動物たちとのふれあいを描いた愛さんの作品。どちらも楽しさと優しさがいっぱいです。

亮次さん


美恵子さん

 

真弥さん

 

愛さん