風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「デジタルアートの光と映像に包まれたボーイング787=中部国際空港の『フライト・オブ・ドリームズ』に行ってきました」

2019-08-16 06:18:15 | 日記・エッセイ・コラム

 

中部国際空港(セントレア・愛知県常滑市)にある「フライト・オブ・ドリームズ」へ初めて行ってきました。
チームラボのデジタルアートの映像や飛行音などに包まれたボーイング787型機の巨体に見入り、孫のお供で訪れていることを忘れるほどでした。

フライト・オブ・ドリームズは昨年秋、旅客ターミナルビル前から駐車場へと伸びる動く歩道の終点に開設されました。4階建てビルの1~3階が格納庫のようになっており、ボーイング787が駐機されています。

この787は初号機。各種の機能テストなどに使用されたあと、機体全体の約35%にあたる部分を造っているこの地に贈られたそうです。

巨大な機体を上から見たり、下から見たり。前から、後ろからも。
機内に入ってコックピットを見ることもできます。

館内全体に美しく迫力のある映像と飛行機の飛ぶ音が流れます。星やオーロラの夜空、眼下に広がる海やお花畑。飛行機に乗って飛んでいる感じです。

紙飛行機を折って飛ばしたり、飛行機の機体の絵に好きな色で彩色したり。大きなスクリーンにはボーイング社の組み立て現場が映し出されています。

現役時代に航空機の胴体などの製造現場を見る機会が何度かありましたが、その時とは一味も二味も違った感動のひとときでした。