風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「草花も『臨休明け』で増やす花数」

2020-09-10 05:46:35 | 日記・エッセイ・コラム

 

厳しい残暑の中にも秋を感じるようになって、草花たちも生気を取り戻したようです。
名古屋市農業センターの宿根草園を覗くと、猛暑の間は「臨時休暇」状態だった花が一気に花数を増やし始め、秋風に揺れていました。

フロックス、ガウラ、キキョウ。
いずれも花期は初夏から晩秋まで。かなり息の長い花で暑さにも強いですが、さすがに連日の猛暑の中では花数を減らし、うつ伏せ気味になって萎れた花殻が目立つ状態でした。

しかし最高気温が35度を下回り始めると、待ちかねていたように復活。初夏の花園の時と同様、今度は秋の花園を彩ってくれます。

フロックス

 

ガウラ

 

キキョウ