風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「まだスイフヨウがこんなに。名古屋・鶴舞公園」

2020-11-07 06:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

スイフヨウ(酔芙蓉)が、まだこんなに咲いているとは――。
名古屋・鶴舞公園のスイフヨウ園に立ち寄り、驚きました。

園内のスイフヨウは3品種、約70株。朝に咲き、夕方には萎む一日花ですが、時間とともに白からピンク、そして赤へと変化する妖艶な美しさと儚さに惹かれ、毎年のように8月中旬から9月下旬にかけて訪れています。
今年も8月下旬に来ましたが、花期が終わっている11月に入って立ち寄ったのは初めてでした。

予想以上に多くのスイフヨウが、過ぎゆく秋を惜しむようにあちこちに咲いています。これから咲く蕾も結構あります。
気温など天候との関係があるでしょうが、できるだけ長く咲かせようと花殻摘み作業などをする園芸作業員の労苦もあってのことでしょう。

スケッチする人の姿も

まだ蕾も残っています

 

 

 


楽書き雑記「日陰を照らすツワブキ」

2020-11-07 06:26:26 | 日記・エッセイ・コラム

朝夕の冷え込みが強まるとともに、庭でツワブキが咲き始めました。
フキに似た形の大きく分厚い葉の濃い緑、花のタンポポ色が鮮やかです

庭石の脇や低木の根元の半日陰。恵まれた場所ではなく、何ら手をかけることもないのに、丈夫で毎年きちっと咲いてくれます。花言葉も「困難に負けない」とか。
ツワブキが咲けば、冬へまっしぐらです。