風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「京都・錦天満宮の撫牛の座像」

2020-11-21 07:15:17 | アート・文化

 

京都のスケッチ取材で回った錦市場近くにある錦天満宮での1枚です。
厄除けや学問の神・菅原道真公の使いとして知られる撫牛(なでうし)の座像。自宅近くの散歩で立ち寄ったり初詣に出かける神社にもあって、合格祈願などで訪れる生徒たちの姿をよく見かけます。

うずくまった姿をどの角度から描くか、神社をどう入れるか。迷いましたが、思い切って正面から捉えてみました。

多くの参拝者が、勉強ができるようにと頭を撫でたり、体の良くないところが治るようにと撫でたところが光っています。
背後にはさまざまな願いを描いた絵馬や、大きな鈴緒(すずのお)が見えます。

コロナ禍も加わって、例年以上に厳しさを増す受験環境。しっかり守ってやってくださいね。