風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「おもちゃの店へも=スケッチ取材②」

2021-09-12 07:00:00 | アート・文化

水彩画教室のスケッチ取材で出掛けた名古屋市西区の明道町界隈では、菓子問屋以外にも、豆菓子製造の老舗や大きなおもちゃ問屋なども訪ねました。
懐かしいおもちゃから、最新のおもちゃまで。都心の店とはちょっと違った品揃えに、問屋の街らしさを感じながら歩きました。

5代続くというおもちゃ問屋の老舗の店は、ひな人形から五月人形、祭り用品、クリスマスプレゼントまで四季折々の人形や、花火なども扱っているようです。広い店内にびっしり並び、「おもちゃって、こんなにもあるのだ」と驚くばかり。
来月末のハロウィンに向けて、どの店もカボチャのお化けなどハロウィングッズでいっぱいです。

駄菓子屋でもそうでしたが、おもちゃ店でも商品は透明の詰めがほとんど。イベント向けなど、たくさん買われるケースが多いから当然ですが、コロナ感染防止も無関係ではなさそうです。
コロナと言えば、大通りに面した店のウインドーには、弾ける花火が描かれていました。コロナのため昨年に続き、この夏も多くの花火大会、それに自宅の庭での線香花火も中止になりました。花火が打ち上がる日が早いことを祈るばかりです。