風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「蔓性植物に覆われたビルの壁」

2021-09-20 07:19:51 | アート・文化

名古屋のJR中央線と地下鉄鶴舞線が交差する鶴舞駅前にある、駐輪用ビルの壁面を描きました。

駅に面した表側は普通の壁ですが、大通りに面した裏側は、窓を除いて蔓性植物が壁一面を覆っています。無数の大きな緑の葉が、日差しを浴びて白っぽくキラキラ光っていますが、秋に入って色づいた葉も増えてきました。

 


楽書き雑記「小さな温室を飾る3つの花」

2021-09-20 07:19:19 | 日記・エッセイ・コラム

 

鶴舞公園にある小さな温室で咲く3つの鮮やかな花。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)とサンタンカ、温帯スイレンです。

ゴクラクチョウカは南アフリカの原産。大きな楕円形の葉の間にから覗くオレンジと青い花片。飾り羽のある大きな鳥が、長いくちばしを伸ばして蜜を吸っているような姿です。

熱帯地域では庭木として人気があるという、常緑性の低木サンタンカ。花茎3㌢ほどの赤い花が集まってこんもりとした半円球を作っています。

温室内の小さな池には温帯スイレン。花数は2~3個と少ないですが、何本かの蕾があり、いつも咲いている感じです。プレートには「フランスの画家クロード・モネのスイレンはこちら」と紹介されています。

ゴクラクチョウカ

サンタンカ

温帯スイレン