リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンション親睦会の新米幹事の初仕事

2018年02月08日 | 日々の風の吹くまま
2月7日(水曜日)。雨。今日は11月以来休止していた「コーヒークラブ」をワタシとドリスで
再開する日なので、ちょっぴり早起き。始まりは10時からだけど、準備のために9時過ぎに
買っておいたコーヒーとクッキーと布巾を持って1階のパーティルームへ。何かと裏方で世
話を焼いてくれている管理人のシェリーがドアを開けておいてくれたので、隣のオフィスに首
を突っ込んで、しばらくはシェリーとおしゃべり。最上階3戸のうち2戸は冬の間は留守がち
なので、12月にだんな様を亡くしたベルが最上階でひとりぼっちになるのが心配だけど、
気丈で頼みごとをしたがらない人なので・・・とシェリー。

シェリーが理事会が使っていいと言ってくれた大きなコーヒー沸かし器をオフィスから運んで
おいてくれたので、まずはコーヒーを入れる準備。コーヒー沸かし器を箱から出して、取扱
説明書をふむふむ。家庭用のコーヒーメーカーよりも簡単じゃないの。ドリスがクッキーのお
皿を持って現れて、続いてベル。お悔やみを言うよりも、しっかりハグする方が気持が伝わ
る感じがする。ドリスとワタシの漫才もどきのやり取りを聞いて、声を出して笑ってくれたの
でちょっと安心。コーヒーを15杯分作って、備え付けのマグをカウンターに並べて、大きな
お皿にクッキーを盛って、「コーヒークラブ」が3ヵ月ぶりに開店。

久しぶりすぎて出足はちょっと悪かったけど、途中でカレシが加わって、私たちと同じフロア
のエリザベスが加わって、休憩時間のシェリーも加わって、おしゃべりに花が咲いた。ドリス
はイギリス、ベルは北アイルランドの出身で、どちらも第2次世界大戦中に子供時代を過ご
したので、興味深い話が聞ける。最近の映画『ダンケルク』は爆弾が破裂するばかりでおも
しろくなかったそうで、特にドーバー海峡に近い町で大小のあらゆる船舶が海を渡って行く
のを見たドリスは「ぜんぜん話になってないわ」。まあ、英蘭仏米4ヵ国の合作映画と言って
も、結局のところはハリウッド主導の現代映画だからね。

正午前にお開きにして、後片付けをして、じゃあまた来月ね。でも、参加を増やすにはもうひ
と工夫が必要だな。新米幹事のワタシが「コーヒーとクッキーが無料の気楽な親睦会にぜ
ひお立ち寄りください」とかいうポスターを新しく作ったらどうかと言ったら、エリザベスが大
賛成。シェリーがコピーして掲示してくれると言うので、ひとつ考えてみようっと。