リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

被っている帽子の数はいくつかな

2018年02月21日 | 日々の風の吹くまま
2月20日(火曜日)。晴れ。今日もさっむぃ~。屋根があるせいか周囲よりは少し暖かめの
バルコニーでも、朝7時半の気温はマイナス3.2度。吹きさらしのルーフデッキなんかマイ
ナス7、8度かも。ぶるっ。長期予報を見たら、3月に入るまで「真冬」らしくて、雪やみぞれ
の予報が満載。やぁだっ。まあ、カレシは1階の会議室で英語教室だし、ワタシは仕事で缶
詰だから、どこにも行かなくていいんだけど。

週末のお客さんのおきみやげみたいな仕事、まずは2つあるファイルのうちで、きのうやり
残した小さい方をやっつけて、早めに送ってくれと言って来た校正者に送信。これは論文の
抜粋だから簡単だったけど、2つ目は裁判所の判決文。前にやった英日翻訳の校正と関係
があるらしく、その前の、カレシが入院中で仕事をする状態になくて引き受けられなかった
日英翻訳ともつながっているみたい。なぁるほどっ、何となく全体像が見えて来た。お断りせ
ざるを得なかった件の日英翻訳の方は、「別の人に頼んだら、後がタイヘンだったわよ」と
奥さんにこぼされちゃったけど。

期限は日本時間で木曜日の午後5時。ということは明日の夜中までってことで、裁判官の
法服を着たつもりでしゃっちょこばった受動態満載の裁判所文学をちゃかちゃか。英語に
wear many hatsという表現があって、直訳すれば「たくさんの帽子を被る」だけど、つまり
はひとりでいくつもの仕事や役目を持っている人のこと。ワタシみたいな何でも屋は、論文
は学者の帽子、法律文書は弁護士の帽子、企業の文書はビジネスマンの帽子、宣伝広告
は宣伝マンの帽子といった具合で、頭の上に帽子がうず高く積み上がっているんじゃない
かな。まあ、そういうところが何でも屋翻訳者の極意と言えるのかもしれないけど。

ランチと買い物の時間以外はねじり鉢巻の腕まくりで仕事、仕事。さて、夕ご飯のしたくをば
という頃に、あっちゃ、別のところから仕事。期限は日本時間で木曜日の午前9時。納期が
被っちゃうけど、ごく小さいから「昼休みの気晴らし」ってことでいいかな。でも、引き受けて
から、カレンダーに期限をメモしていて、はたと気がついた、明日は午前11時に歯医者の
アポがあるんだったっ。まあ、歯医者はエレベーターを降りて、玄関を出て、そのまま右へ
数歩の同じ建物の中だし、歯のクリーニングをしてもらうだけならそんなに時間はかからな
いはずだから、仕事の期限、大丈夫だろうとは思うけど。