リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

買いだめたドールハウスキットはみんな中国製

2019年08月05日 | 日々の風の吹くまま
8月4日(日曜日)。☀☀☀。三連休中日。あっつぅ~いっ。ニューウェストミンスターの予想最高気温は28度。で、体感温度は33度だって。でも、夏真っ盛りだったらこんなもんかな。まあ、テレビやラジオからBack-to-school sale(新学期セール)のコマーシャルが流れ始めたら秋はすぐそこ。9月から新学年が始まるので、この時期に新しい通学用品やら学用品を買い揃える習慣があって、量販店などはどこもかしこも大々的なセールをぶち上げるけど、学齢期の子供を持つ親たちは数万円にもなる出費は頭痛の種だし、子供たちには楽しい夏休みの終わりが近づくうれしくない時期でもあるかな。アマゾンがラジオで流しているコマーシャルのメロディは何と「蛍の光」・・・。

今日はカレシもワタシもだらけモード。でも、何もしないというのもけっこう疲れるから、本棚の上や下に積み上げた箱を眺めて、ぼちぼちと次のミニチュア選び。今あるキットの箱の数は11個で、これに注文して発送済みの4個と中国から来る2個を加えると17個。さらに上海のセレナがアリババから調達してくれた2個を週明けに発送すると言って来たので、箱の数は全部で19個。その中で、「寿司屋」と「居酒屋」は2個ずつ、「バー」は4個(セレナからの2個はまたキャンセルされたときの保険)、完成第1号の「パティオ」が1個あって、作りながら誰にプレゼントするかを考えるのも楽しみ。月1個のペースでやっても1年半かかる勘定だけど、ま、中国製だから1年後、2年後にも手に入るか保証がないので、文字通りの買いだめ。

あれこれ考えた末に「寿司屋」に挑戦することにして、テキサスからの2個目について来たPDF版の英語説明書を印刷。最初に作った3個とは別のメーカーのもので、パーツの品質はそれほど違わないけど、説明書の方はオリジナルの中国語版さえいい加減で、英語版は写真を観察してやっと解読できるようないんちき英語。これじゃあ、すでに数をこなして経験豊富な人でなければ完成に持ち込むのは至難の業だろうな。それに比べると、最初の3個のメーカー(Robotime)はまともな企業という印象で、直接注文してみた4個はアメリカの倉庫発送で、通知メールのリンクから配達状況の追跡もできる(現在ケンタッキー州を通過中で、配達予定は7日)。おかげでアマゾンのマーケットプレイスについていろいろと勉強になった。

おもしろいのはRobotime製以外はいかにも女の子向けのデザインなこと。ピンク色が中心で、オルゴール付き(どれも『天空之城』)で、中にはアニメ風のぎょろ目の人形が付いていたりで、中国人の「カワイイ好き」は日本人に勝るとも劣らずだなあと感心。これをいかにして「大人のドールハウス」に仕立てるかも挑戦のうち・・・。