リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クルーズ業界も潮目が変わりつつあるとか?

2019年08月01日 | 日々の風の吹くまま
月31日(水曜日)。☁☀☁。2人そろって目が覚めたのは8時半。寝すぎだと思ったけど、考えたら寝たのが夜中過ぎだったから、普通に8時間ぐっすり眠ったと言うことで、朝から元気いっぱいの気分。水曜日はカレシのスカイプレッスンの「定休日」なので、今日は本気でだらだら。(ルーフデッキのコンクリート壁部分のひび割れを修理しに来るので午後は出られないと言うこともあるけど。)

昼前にトラベルエージェントのジェフから電話が来て、「クルーズ後の陸上パッケージは高すぎるよぉ」。何でも4泊5日の料金はローマからバルセロナまでの10日間クルーズの2倍なんだそうな。げっ。クルーズの料金にはバンクーバーから往復するビジネスクラスの飛行機代も含まれていて、どっちもオールインクルーシブなんだけど、「何しろプライベートに運転手とガイドが付くパッケージだからねえ」。なぁるほど、上には上があるってことだなあ。クルーズと大名旅行を合わせると総額がクルーズだけの場合の3倍。げげぇっ。上げ膳据え膳のオールインクルーシブの気楽さを発見したばかりだけど、プライベートなパッケージ旅行と聞くと何となく窮屈そうに思えてしまうのは、私たちが根っからの庶民階級の生まれ育ちだからかな。

というわけで予約は取りやめ。でも、行きたかったカルカソンヌはバルセロナから車で3時間ちょっとのところにあるので、ジェフが行先をカルカソンヌに絞った1泊か2泊のパッケージを組めるかどうかリサーチしてくれることになった。私たちの方でも、ドイツに住むカレシの生徒のエスターが夫氏と一緒にバルセロナまで来て「行きたいところに案内するわよぉ」と何度も言ってくれていたので、カレシが明日のレッスンでエスターに相談することになって、どうやらカレシ念願のカルカソンヌ訪問は実現しそうな勢い。ドイツのライネからバルセロナまでは相当な距離なので、カレシは無理しなくていいよと言ったら、「キャラバン(RV)で行くから大丈夫」。ちなみに、エスターは元ツアーガイドで夫氏のハインツは元観光バスの運転手。

ま、地中海クルーズは10ヵ月も先なので、話は12月のオーストラリア/ニュージーランドのクルーズの寄港地での観光プログラムにシフト。今日発表になったばかり(料金の提示がない!)で、ここでもメルボルンから出てタスマニアでまた船に合流する2泊3日のたっかそうな「寄り道」パッケージ。ま、14日のうち船上で過ごす日が6日もあるせいかもしれないけど、各地で大型クルーズ船の寄港を規制しようという動きもあるから、競争が過熱気味のクルーズ業界でも潮目が変わりつつあるのかもしれないという気がしないでもないな。