リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

電話で始まって電話で終わったような1日

2019年08月03日 | 日々の風の吹くまま
8月2日(金曜日)。☀☀☀。ブラインド越しの朝日がまぶしくて目が覚めた。雨が降ってるはずじゃなかったの?今日は大雨だって言うから遮光パネルを入れないで寝たのに、もう。もっとも、ルーフデッキには夜の間に雨が降った形跡があったし、バルコニーの植木鉢が傾いていたので、一時は荒れ模様だったらしい。だとしたら、俊足の域に入りそうな雨足だこと。

(またもや)三連休前の金曜日というわけでもないだろうけど、今日はやたらと電話が鳴る。午前中にはトラベルエージェントのジェフとのやりとりが2回あって、その後に888で始まるのが5分間に3回。これはトールフリーの番号だからスパムだろうと判断して放置。その同じ5分間の間にさらにBC州全域の市外局番の番号から立て続けに2回。発信人はアラブ系の名前で、そういう知り合いはいないので無視。どっちも放っておけばボイスメールにつながるんだけど、どっちもメッセージはなし。ずっと続いている例のロボコールは、1日の回数こそ減った感じだけど、まだ14個の番号をとっかえひっかえしてかけて来る。番号は全部ブロックしたけど、かかって来たときに1回だけ鳴るのですぐにわかる。んっとに、まぁだしっつこくやってるんかい。ある意味で神経戦だな。

ランチの後で今日のウォーキングを兼ねて、ダウンタウンに行ってカレシの運転免許証の更新。オフィスはメトロタウンが一番近いんだけど、いつも外まで長い行列ができているので、ワタシのときは20分で更新できたバラード駅そばのを推奨。オフィス街なので、1時半あたりに行くとちょうど昼休み組と早引け組の間で比較的空いている、いわば穴場。受付で番号札をもらって、待つこと20分でカレシの番。病気がどうのこうのと聞くから、1年と8ヵ月前に心臓の手術をしたと申告したら、「ちょっと待ってください」。マニュアルらしきものをひっくり返して、他の人に聞いて、戻ってくるなり「大丈夫です」。はあ?何でも12ヵ月以内の場合は(運転しても大丈夫と言う)医者の診断書が必要なんだって。写真を撮る段階で、係の人に冗談をかましたせいで「笑ったから撮り直し」。パスポートの写真もそうだけど、にっこりしちゃいけないのよ、こういう写真は。

ちょっと買い物をして来たので、駅からバスに乗って帰って来たら、あら、消防車が2台、ロビーにはけっこうな数の人。お隣さんのジャネットがいたので何があったのか聞いたら「間違いだって」。点検していた消防士が「戻っても大丈夫ですよ」と2台のエレベーターのロックを解除してくれたので、満員御礼で23階へ。後で聞いたところでは、エレベーターのメンテをやっていて誤って火災警報を鳴らしてしまったとか。三連休の前でぼけてたんじゃないだろうな。晩ご飯の後はトロントの弟デイヴィッドからの長電話。その後だらだらしていたら、また電話。アマゾンだというので返事したら、雑音の中でやっと聞き取れたのが「アマゾンの配達でぇす」。もう8時すぎなのに配達なんてと思いつつマンションの前て待っていたら、「アマゾンの配達」は何とレンタルトラックでやって来た。連休前にアルバイトでひと稼ぎってことかな。それにしても、電話で始まって電話で終わるヘンな1日だった。