リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

先が思いやられるなあ

2019年08月06日 | 日々の風の吹くまま
8月5日(月曜日)。☀☀☀。三連休最終日。今日もあっつぅ~い。午前中に最大限に日が差し込む金魚鉢オフィスは10時過ぎにはもう30度。カレシが自分の横にある窓を開けたがらないので、ここだけはダイソンのタワーをがんがん回して日陰に入るのを待つしかないけど、後はリビングの窓や直射日光が差し込まないバルコニー側のパティオドアを開けて風を通せば、よほどの猛暑でもない限りクーラーがなくても快適。

バルコニー側のレクルームはいつも涼しいので、朝から「今月のミニチュア」の制作開始。まずはベースになる床と外壁2面に壁紙?を貼って、床の隅に目の粗い布で覆った「畳敷き」の小上がりを貼り付け。何しろ説明が舌足らずの「説明不足」なもので、今いちよくわからないから何回も拡大鏡で写真を見ての作業で、かなり手間ひまがかかりそうな予感。説明書の順序だと、壁2面を床に取り付けてから屋根の垂木を並べるんだけど、それだと内部に細かなパーツを取り付けるときに手の小回りが利かなくなるのがはっきりしているから、まずは正面の壁の内側に付けるものを付けてしまうことにする。

というわけで、ドアと窓を付けたんだけど、はめ込んだ枠の色も様子も写真とはまったく違うので、ここで最初の「どぉしよぉ~」。結局、昔1/12のドールハウスを作っていた(未完成に終わった)ときの使い残し材料の箱をかき回して、ワニスを塗ったバルサ材を見つけて、サイズに切ってドアと窓の枠をカバー。まあ、これで何とか体裁が整ったけど、窓の桟は色を塗らないとかっこうがつかないな。(よし、明日でもウォルマートで学校教材の絵の具セットを買って来よう。)今日の最後の作業は入口の上に掲げる「寿司屋」の看板。ここでまた「何だ、こりゃ」。

キットについて来たのはピンクの桜の花とローマ字の「Sushi」という奇妙奇天烈なシロモノ。こんな看板、スシ屋が溢れているカナダにだってないよぉ。というわけで、ググッて見つけたイメージをサイズを調節して印刷したものを代用して、何とか「オトナの寿司屋」の看板。何だか今から先が思いやられるなあ、もう。何とか解読した中国語によると、このキットを製造したのは広東省広州の会社で、(蘇州にあるRobotime製以外の)残り全部も住所が広州。何なんだろう、この違い。思うに、蘇州のは新興企業だけど、広州の3社は昔ながらの輸出向け「中国製品」メーカーなんだろうな。つまり、ウォルマート様ご指定の品質水準なのか、あるいは単に技術の変化に追いついていないだけってことか・・・。

   
   左下がオリジナルの看板