リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人類よ、旅に出よう

2019年08月07日 | 日々の風の吹くまま
8月6日(火曜日)。☀☀☀。連休明け。まだ猛暑の域だけど、何となくちょっとだけ涼しくなった感じがする。カレシのとワタシの別々のウォーターボトルにグリーンティを作って、冷えたのが好きなカレシのは冷蔵庫。ワタシのはオフィスとプチアトリエの間を行ったり来たり。スーパーで売っているコーヒーチェーンのTim Horton’sのティーバッグだけど、ほんのりとレモングラスの味がして、冷えていてもいなくてもいい味。

トラベルエージェントのジェフからメールで、来年のクルーズの後でカルカソンヌに寄り道するプランの提案。それによると、5月3日にバルセロナで船を下りたら、クルーズに同行するデイヴィッドとジュディの宿泊先に大きな荷物を預けて、夕方の列車でカルカソンヌへ直行。翌日1日はガイド付きで観光して、次の日は自由行動。翌朝の列車でバルセロナに戻ってさらに3泊して、5月9日にバルセロナから帰国。クルーズ会社のより自由時間がたっぷりだし、ずっと安く上がるよ、とジェフ。カレシがさっそく興味を示していたデイヴィッドに電話。もしも2人が参加することになったら、荷物置き場になる宿泊先の留守中3泊分を半分負担するとカレシから提案。人数の追加は問題ないと言うことで、ジェフに見積もりを取ってもらうことにした。

クルーズは10日間だけど、出発地のローマに前日に着くように手配を頼んであるので、さらに6泊7日の寄り道旅行を加えたら結局は2週間半のながぁ~いバケーション。まあ、長い旅行が出来るのはリタイア暮らしならではのことだし、そういう贅沢ができるのもお金と健康がある今のうち。もう5年もすればカレシは80代に突入して、旅行そのものが億劫になっているかもしれないしね。ほんとにのんびりとあちこちを旅して回って、それを楽しめるのは体力のある今しかないんじゃないかと思う。カレシにそう言ったら、「今年の12月と来年の4月、5月はクルーズだから、来年の秋はまた東京の番だな」。ええ、またぁ?「友だちや家族と会って、食べて飲んでして遊ぶんだよ」。そうだねえ、見に行きたいところは見ちゃったもんね。「オリンピックの後だから静かでいいと思うよ」。うん、そうだろうねえ。

旅と言うものは、若いときは行きたいところ、見たいものがたくさんあっても時間とお金がなかったのに、年を取ると時間とお金はあっても頭と体の方が思うように動いてくれないから皮肉なもんだ。でも、いったん旅に出たら、若者にも年よりにも何かしら新しい発見があって、それなりにその人の世界観が豊かになるんじゃないかと思う。そう、人類よ、旅に出ようよ。