リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

結局は人間も車も動かないとダメってこと

2019年08月31日 | 日々の風の吹くまま
8月30日(金曜日)。☂☁。きのうからおなかの調子が良くなかったカレシは10時半のグループレッスンをキャンセルして「休養」。ワタシはぴんぴんしているから、もしかしたら車の修理/買い替えの件がストレスになっていたんじゃないかな。カレシには昔からいろんな情報やデータを調べたり分析したりして決断すべきちょっと重要な課題に遭遇するとおなかをこわす癖があって、一種の「過敏性腸症候群」なんだろうと思うけど、車の不調が無視できないレベルになって、修理するかどうか、修理したら不調は解消するのかと頭を悩ませ、買い替えるとすれば問題を起こさない車をちゃんと選べるのかと頭を悩ませしているうちにおなかがごろごろ。

ゆうべよりはましだけどせっせとトイレに駆け込んでいたら、ディーラーからブレーキの修理が済んだから取りに来いというメッセージ。朝からの雨も止みそうだし、「バルコニーに出ると気分が良くなるから、外の空気を吸って来れば回復するかも」と言うことで、午後に車を取りに行くことにして、ランチはおなかにやさしいきつねうどん。駅まで歩いて、おとといディーラーに車を預けて帰って来たときのルートで、電車→電車→徒歩で1時間半弱。暑くはないのに、雨上がりだからか蒸し暑い感じで、着いた頃には汗びっしょり。でも、おなかの具合は回復したみたい。

前と後ろのブレーキパッドを取り替えて、燃料インジェクターを洗浄して付着物を取り除いて、全部で見積もりよりもずっと低い6万5千円なり。支払いを済ませてキーを受け取って、車のところへ言ったら、おやぁ、ぴっかぴか。ついでに洗車もしてくれたらしい。寄付集めの洗車サービスで洗ってもらってから2年以上経っていて、地下の駐車場においているからそれほど汚れてはいなかったけど、またどっかで高校生とかの寄付集めの洗車サービスに遭遇しないかなあと言っていたところだったので御の字。まあ、洗わずに2年はいい方で、前のターセルなんか10年も洗わなかったから、廃車として寄付したときは白だった車体にコケの汁が染みて緑色の縞模様になっていたっけ。

三連休前の金曜日で早々とラッシュが始まっていた中を運転して帰って来て、「手応えが良くなった」とカレシ。どうやら不具合の原因はブレーキの磨耗以外は「走らなさ過ぎ」にあったような感じ。動き回るように作られている人間の体だって運動しなければ筋肉も関節も劣化するし、動脈硬化も心筋梗塞も起きるし、血液もどろどろになるんだから、走るために作られている車だってじっとしていたら同じってことだね。ま、9月になれば少しは走る機会が増えるだろうし、当分はちゃんと走ってくれそうなので、とりあえずひと安心。