リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

新年が丸い地球を回って来るのを待とうじゃないの

2020年01月01日 | 日々の風の吹くまま
12月31日(火曜日)。☂☂☂。おおみそか。1年の終わり。2019年の終わり。リタイア1年目の終わり。2010年代の終わり。大雨警報発令中。でも、朝には晴れ間が出るようなことを言ってるから、もしかしたら除夜の鐘ならぬ「除夜の大雨」で煩悩をきれいさっぱり洗い流して、すっきり爽やかな「初日の出」を見られるかも。

一夜明ければ元旦。1年の始まり。2020年の始まり。リタイア2年目の始まり。2020年代の始まり。干支は子年。あはは、つまりワタシは年女なんだ。正確に言うとワタシの干支はつちのえね(戊子)。十干の「土の兄(陽)」は高くそびえる山や岩、堤防の土を表し、「子」は不動とは逆の行動力を表すんだそうで、特に春生まれは地中から硬い表土を押し上げて地上に芽を出す強い生命力も表しているとか。さらに、子年は好奇心満々で、想像力と観察力があって、でも天真爛漫でちょこまかしているからおっちょこちょいで・・・これって、ワタシのこと?

おおみそかはスーパーも早じまいが多いし、元旦はたいていどこも休みなので、今日は午前中に2日分のご馳走の買出し。まずはモールのドラッグストアでサロンパスとカレシのデンタルフロス。次に向かいのKin’sで野菜を品定め。ここはいつの間にかSave-On-Foodsと似たような当たり障りのない品揃えになって、買いたいものがなくて残念。それではと道路を渡ってDenny’sへ。ぱっとしない店だけど、普通のスーパーでは手に入らなくなったアジアの野菜類や何とも異国趣味が溢れる缶詰類がたくさんあって、大根やアジア茄子、エノキ、増えるワカメの他にカレシ所望のパルミットの缶詰3個。ここで思い立って、またモールに戻って、今度はSave-On-Foodsの真上にあるウォルマートの食品売り場。アジア食品に力を入れているのか、かなり品揃えが向上した感じ。ここでは短いけどDenny’sより生きの良い大根と久しぶりのオクラ、そして何とワタシの好物のごぼう。ウォルマートではほとんど食品は買わないけど、いや、たまにはのぞいてみるもんだな。

スーパーをはしごして、最後は角の酒屋でクルーズではまってしまったプロセッコを1本。これで大晦日と元旦の準備が完了。大晦日のメニューは実家の「すき焼き」の伝統を引き継いで、でも2人だけなので「何ちゃってすき焼き」。牛肉、白菜、豆腐、えのきに醤油だけの砂糖なしで取っときの獺祭純米大吟醸50をたっぷり使った薄味の割り下。これに茅乃舎の出汁をぜいたくに使ったふろふき(風)大根とオクラの酒味噌添えとごぼうの煮しめ、青竹ご飯。この1年相も変わらずいろいろとあったけど、めでたく大晦日を迎えられたことに感謝して、乾杯!地球が丸いせいで世界はとっくに年が明けてしまっているけど、別に急ぐこともない。後はプロセッコを冷やしておいて、新年が回って来るのを待つだけ。