リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

システムは利口でも能天気な人間が関わると

2020年01月08日 | 日々の風の吹くまま
1月7日(火曜日)。☂☂☂。なぜか2人とも爆睡していたようで、目が覚めたら7時半。まだ日の出の前ではあるけど、晴れていれば寝室の中が明るくなっている頃なのに、どよぉ~んと暗い。ブラインドを上げれば五里雲中で、ルーフデッキでは雨がびちゃびちゃ。この雨雲、何とかしてオーストラリアの方へ押しやってあげたいもんだなあ。ほんと、要らないって言ってるところに雨が降って、雨乞いしたいくらい降って欲しいところには降らないのは酷だよね。まあ、人類と言う子供が想定外に出来がよくなかった故にマザーネイチャーが怒っているということも考えられるけど。

今日は朝から電話が忙しい。地上階の歯科から明日の予約の確認の電話。1週間前に入れた仮歯はそこにあることさえ気づかないほど快適だったけど、明日はいよいよクラウンを装着。歯医者って相性の良し悪しも大きいので、ゴピ先生とはウマが合いそうで良かったな。医療は他人に身体を直接いじられるものだから、腕の良し悪しだけじゃなくて、信頼を確立するためには人間としての相性もけっこう重要だと思う。昼前にはカレシの心臓専門医のチャン先生のオフィスから来月3日の予約を4日に変更できるかという電話。チャン先生はロイヤルコロンビアン病院循環器部のカテーテル治療科の部長で、カレシが救急センターに駆け込んだときに朝の3時に呼び出されて来て、ステント挿入の緊急処置をしてくれた先生。4日になった予約は年に1度の検診。

午後になって雨足が少し緩んだので、クィーンズパーク地区をウォーキングして、帰りに向かいの郵便局でドイツのエスターが送ってくれたプレゼントの受け取り。エスターにFedExで送ったプレゼントは未だにどこかで立ち往生しているけど、彼女がDHLで発送した小包はカナダポストに引き継がれて、配達予定日に無事到着。大きな箱を開けてみて2人ともびっくり仰天。チョコレート、チョコレート、チョコレートで、「これじゃあチョコレートショップを開店できちゃうよなあ」とカレシ。ほんと、もりもり食べるわけには行かないから、全部食べるのにいったいどれだけかかるやら。

   

夜になって、カレシのスカイプレッスンの生徒でベトナムでコーヒーの輸出をやっている人から「届きましたか」というメール。追跡番号で「配達済み」と表示されたそうなんだけど、あれ、宛先の受取代行オフィスからはまだ通知が来ていない。カレシからEMSの追跡番号をもらって調べたら、DHLと同じでEMSもカナダポストに引き継がれて、何と31日に配達済みになっている。元旦が休みだったせいもあるだろうけど、経営者が変わって、さらにやる気のなさそうな子が入ってからは到着の処理と通知がすごく遅れるようになって、おまけに取りに行っても荷物の整理がへたなのかいつも探してうろうろ、ごそごそ。カナダポストからダウンロードしたサイン入りの受領票を印刷して、通知なんか待たずに明日こっちから取りに行かなくちゃ。どの国際ロジスティクス業者も追跡システムはすばらしいけど、人手が関わるところでミスが増えた感じ。いくら技術が発達してもアホな人間をお利口にできる技術はまだないらしい。