リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

残り物の使い回しで中国流から自分流に変身

2020年07月11日 | 日々の風の吹くまま
7月10日(金曜日)。☁☀。あ~あ、またもう金曜日になっちゃった。今日は1日ミニチュア工房でおおむねのんびり。家具と小物が全部でき上がって、残っているのは鉢植え、外壁の窓下のプランターと日よけ、入口のドアと屋根、そしていつも難関の照明器具。小さな「森の隠れ家」にしては豪勢なシャンデリアがあって、その場違いさがおもしろい。広州のおもちゃメーカーのミニチュアキットのデザインはそういうあたりに何とも言えないおかしさがあるんだけど、女子高生の年代を想定しているようだから、これこそ中国のティーンの女の子のファンタジーなのかもしれない。まあ、中国だけじゃなくて、日本でもあの年代はだいたいそんなもんだと思うけど。
 
 

鉢植えは、キットに入っていたプラスチックの緑はいかにも「メイドインチャイナ」っぽいので無視して、工作用の乾燥苔を使い、花瓶は自分流の一輪挿しに変更。このあたりはもう手馴れたもので、取ってある使い残しの紙と緑色の針金でちょちょいのちょい。花瓶の中でふらつかないように、底に粘土を詰めてそこに刺して一丁上がり。プランターはエスターに送ったキャンピングカーに使わなかったプランターに変えて、外の窓の下に糊付け。窓の上の日よけはベッドのブランケットと同じ布を使うことになっていて、何だかしっくりしない気分なので、枕とクッションに使うはずだった青い布に変更。

ここでいよいよ照明器具。ウォールランプから始めて、のっけから黒いビーズを3つ重ねるのにひと苦労。つるつるした材質のせいか超瞬間接着剤でも「瞬間」的についてくれなくて、指先をくっつけそうになってばかり。それでも米粒ランプを取り付けて点灯することを確認して、シェードをかぶせて、ワイヤを壁に開いていた穴から外に出して、まずは難関の半分を通過というところ。(あら、シェードがちょっと潰れているから、後で直さないと・・・。)
 

ひと息入れたら、次は一見してウォールランプよりはほんの少し楽そうなシャンデリア。でも、人も物も見かけによらないのが世の常と言うもので・・・。