リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夜の街の社交飲食店の社交ってどんなこと?

2020年07月16日 | 日々の風の吹くまま
7月15日(水曜日)。☀☀☀。やっぱり夏はいいなあ。紫外線がたっぷりで、日差しを浴びていたらコロナなんか殺菌してくれそうな感じ。今日はバンダナでマスク2枚。1枚は三角に折って両端とあごの下を結んでいたのを解いて、プリーツ付きのマスクに作り直して、もう1枚はきのうサニーの雑貨屋で買って来たバンダナのうちチェック模様ので、新品のパリパリだから縫いやすい。ただし、使う前に一応洗っておいた方がいいと、キッチンで熱湯でざっと洗ったら、あちゃ、赤い色がなぁ~んか色落ちしたような感じ。ま、中国製の190円だから、そんなもんだろうな。

この週末に内陸のケロウナでかなりの数の感染者が確認されたのは、10日ほど前の1日のカナダデイとそれに続く週末に(バンクーバー圏から出かけた)若い人たちがバカ騒ぎをやっていたせいのようで、週明けに10人前後に戻って落ち着くのかと思ったら、今日はまた21人。ロックダウンからフェーズ2、フェーズ3と徐々に規制を緩めて来たことで人が巣の外に出るようになって、夏の陽気になれば若い人たちがパーティだ何だとビーチや公園に繰り出すので、ある程度は感染者が増えるのは避けられないだろうとは思うけど、アメリカのフロリダみたいにならないといいけどね。あそこはほんっとにコロナバカが蔓延しているという感じで、まあ、トランプがいてもいなくても、アメリカ人は(特に権力のある)他人の言うことを聞くなんぞオレのプライドが許さねぇというタイプが多いから、「馬鹿につける薬はない」を地で行っている感じだな。

若い人たちの感染が増えているのはどこでも似たようなもので、第1派は主に老人の感染が問題だったけど、第2波は若い層が中心になるのかな。東京での感染増だって、大半がまだ若い20代、30代。新宿の歌舞伎町界隈を「夜の街」なんて思わせぶりな呼び方するから、中年のサラリーマンおじさんたちがホステスや女子高生(もどき)を相手に鼻の下も手も伸ばしているところかと思ってしまったじゃないの。昔のすすきのだってそうだったから、家族持ちの同僚が飲みに行きたいときの「口実」としてバーやスナックに連れて行かれて、おばさんホステスから「オトコというものは」といろいろ薀蓄を聞かされて、勉強させてもらったもんだった。まあ、ほぼ半世紀前の大昔の話なんだけど、今はそういう「夜の街」も若い人たちの遊び場になっているってことか。キャバクラにホストクラブにセクシーパブにガールズバー。他にまだあるのかな。どれもこれも擬似恋愛とか擬似セックスの商売にしか見えないけど、きっと日本の若い人たちはさびしがり屋になんだろうね。

一律に「夜の街」と呼ぶと、まっとうなレストランや居酒屋が風評被害で迷惑するからと「社交飲食店」と呼びかえることになったそうだけど、そうなると今度は飲食店での「社交」とは何ぞやということになりそう。ストレートに英語にしたらどうしても大人が何人かテーブルを囲んでおいしい料理と会話を楽しむちょっといいレストランのイメージになってしまいそう。つまりは「社交」とは何なのかに大きなギャップがあるってことだな。こっちにはホステスやホストがそばに座ってくれていちゃつかせてくれるところなんか、基本的には違法だからないだもん。アジア人が経営するクラブならホステスがいると聞いてるけど、つい最近バンクーバーのストリップクラブで感染者がでたばかりだし、そんなところでクラスターが発生したらタイヘンだよ。