リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

森の隠れ家でゆったりと流れる一人の時間を

2020年07月12日 | 日々の風の吹くまま
7月11日(土曜日)。☁☂☁。あはは、雨が降る日は間違いなく土曜日。さすがにもうそれほど寒くはならないけど、それでも朝方にはちょっとだけヒーターが入るから呆れる。ここまで来たらもうどうでもいいやって気分で、「夏はキャンセルになりました」のジョークも色あせて来てしまった感じ。でも、低温で雨が多いおかげで、この何年か夏ごとに猛威を振るった森林火災が今年は極端に少ないんだそうな。おととしとその前の年2年連続でメトロバンクーバーが内陸から流れて来た森林火災の煙に覆われて、大気の質の健康への影響度を示すAQHIが何日も「高リスク」の数字だったけど、今そんなことになったらコロナ感染で死ぬ人が続出しかねないから、何ともしょぼい夏だけどラッキーだと思わなくちゃ。

寝坊したわけじゃないんだけど、朝ご飯の後で洗濯機を回しながら土曜日恒例の床の掃き掃除とモップかけをやって、ゴミをまとめて、掃除機のダストボックスの内側を殺菌シートでしっかり掃除したら、もうランチのしたくの時間。めんどうだから簡単にスパゲッティで済ませて、ひと息入れたら雨が降り出す前にとウォーキング。

やっと手が空いて、ミニチュア工房に「篭城」しての最初の仕事はウォールランプのシェードの作り直し。得意の残り物の使いまわしで、紙一枚のシェードよりもおしゃれなブルーのギンガムチェック。次にきのう糊付けしておいた屋根の下にシャンデリアを取り付けて、ワイヤを糊付けして壁の外へ。ここでウォールランプのワイヤとまとめるんだけど、外に出ているのはたったの5センチくらい。しょうがないから、ウォールランプのワイヤを短く切って、陽極も陰極も何とかぎりぎりのところでまとめて残ったワイヤで延長して、外れないように熱収縮チューブで固定。さらに壁に固定する部分を2本をまとめてひと回り太いチューブで固めてから、電池ボックスのワイヤに接続して細いチューブで固定したのをまとめて太いチューブで固定。いや、ヒートガンさまさまという感じ。最後に壁を横に這っているウォールランプのワイヤがダサいので、急遽使わなかったプラスチックの木を鉢植えにして「隠蔽」。
 

ドアに取っ手をつけて玄関にはめ込んだところで晩ご飯のしたく。ご飯の後はいよいよ森の隠れ家に「入居」。思いつきで「ガラスのボトル」を作っていくつか通ってベッドの端の棚に「枯れ木も山のにぎわい」風に隙間を埋めて、後は思い描いたイメージに沿って家具や小物を配置。テーブルにコーヒーを置いて、開いたノートブックの上にペンを載せて、ライトのスイッチをオン。今夜は森中に溢れる虫の音を聞きながら、ゆったりと流れて行く時間の中でひとり心の向くままにノートにペンを走らせる・・・いいなあ。