リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

広州のメーカーのミニチュアは子供のおもちゃの発想

2020年07月13日 | 日々の風の吹くまま
7月12日(日曜日)。☀☀。やっと夏っぽくなった。(それでも朝方にはまだヒーターが入るけど。)いつもなら今ごろは郊外で採れたイチゴやブルーベリーがどっと出回っている時期なんだけど、スーパーであまり見かけないのは、やっぱり低温で作柄が良くないってことなのかな。ブルーベリー、早く舌が青くなるくらい食べたいなあ。それでも我が家のルーフデッキのトマトはビー玉くらいの実ができて、カレシは肥料をやったり、しっかり水を遣ったり。黒いのはブラックラシアン、緑色のは(まだ縞々はないけど)グリーンゼブラ。大きくなるのが楽しみ。

 

ミニチュア第12作目が完成したので、今日は後片付け。余ったビーズや使わなかったり残ったりした小さなパーツや布切れなどを仕分けしてしかるべき容器にしまうんだけど、引き出しの中をかき回していて、ミックスサイズのビーズの袋がいくつかあったので、これもサイズごとに仕分けしちゃおうと思ったのが運の尽きで、ピンセットでつまんでこっちのカップにポン、あっちのカップにポンとやっているうちに午前中いっぱいかかってしまった。そこで止めておけばいいのに、午後には買い足したまま棚に積んであったRobotime製のキットを全部下ろして、箱を開けては説明書、接着剤とラテックス糊、ピンセット、ボタン電池を出して、また棚に積み上げてして、ついでに接着剤のボトルを置くのに本棚に付け足した浅い棚まで整理(整頓?)して、たっぷり2時間。

今日は買い物に行かなくてもいいので、ついでのついでで「第13作目」はどれにしようかと棚を見上げて思案。積み上げたキットの箱は22個あって、来月の末あたりにはイギリス発送の2個が届くだろうから、スペースを空けておかなくちゃ。広州メーカー製のカワイイ二階建ての「おうち」を選んでみたけど、説明書を見たら英語はちんぷんかんぷんだし、どのパーツも組立てのステップをあちこちですっ飛ばしていて、まったく説明になっていない。4個あるライトは電池ボックスにつなぐことしか書いてなくて、どこに取り付けるのか不明だし、おまけに1個はワイヤが切れてしまっていて使いものにならないじゃないの。Robotimeのは米粒ライトとワイヤが別々なのに、蘇州の若いハイテク企業に比べると広州の昔からの安い玩具メーカーの品質ギャップは大口あんぐりのスケール。

それじゃあと、同じメーカーの郊外の分譲地の家にありそうな「ダイニングキッチン」がまだ救えそうな感じなのでそっちを第13作目に決定。そこで思うところがあって、もうひとつのこれまた二階建てのピンク、ピンクの「ラブラブマイホーム」と不良品の「おうち」をラインアップから外して、家具や小物は他のキットや将来の創作品に転用することに決定。とりあえず大きな箱にひとまとめにして、ぼちぼち仕分けすることにしたけど、縁起を担ぐなら第13作目というのが災いの元だったのかもしれないけど、発想が幼稚すぎてちっともおもしろくないキットが2つ抜けたから良しとしようか。ドールハウスのようなミニチュア作りはどっちかというと大人の趣味なんだけどなあ。