7月16日(木曜日)。☀☁☀。天気が良くて良かった。今日は前から楽しみにしていたArts Clubのディナーの日。Signature Dinnerと銘打ったレストランとタイアップしてのファンドレイジングの会食で、6月半ばにバンクーバーのクィーンエリザベス公園にあるレストランで予定されていたのがキャンセルになっていたのが、規制の緩和が進んでレストランで小規模な会食ができるようになったところで再開。普通でも多くても60人くらいの規模で、会費に寄付(寄付の部分だけ税控除の対象)が含まれているから、集まるのは常連の後援者グループのメンバーがほとんどなので、ま、一種の懇親会みたいなものかな。
でも、でも、なぜか朝から調子が良くない。ゆうべは夜になって体中が痒くて、夜中はおなかが痛くてよく眠れなくて、今朝は何と38度の熱。ワタシの平熱はだいたい37度なので、1度くらい上がっても熱っぽいなあと感じる程度なんだけど、今回は顔が火照ってやたらと汗が出る。すわコロナかと思って、政府のサイトにあるセルフチェックを調べて見たら、該当する症状は熱だけ。でも、ほんとにコロナだったら今日のディナーには行けないなあ。楽しみにしていたんだけど、Arts Clubのみんなに移すわけにはいかないもんね。それでも、何か腑に落ちないので、午前中はミニチュア工房に座って家具類を組み立てながら、20分くらいおきに熱を測っていたら、少しずつ下がってランチの頃には平熱に戻ってしまったから、いったい何なんだ、これ。
そういえば、おなかの筋肉がぼごぼことパンチを食らったように痛いし、きのうは晩ご飯の後で体中が痒くなってぼりぼり引っ掻くのに忙しかったな。何て考えているうちにはたと思い当たったのが、紅鮭のハラミ。晩ご飯のしたくをしていて、おなかが空いていたので、切り落としたハラミを何となく口に放り込んだんだっけ。自分の小指くらいの大きさだったけど、刺身用の鮭じゃなかったから、もしかしたらもしかするかもと、ググってみたら、出たっ。ヒスタミン中毒。こっちは熱を含めて該当する症状がいくつもあって、ヒスタミン中毒なんてのがあるとは知らなかったけど、要するに一種の「食中り」ということか。
午後になっても熱は平熱のままだったし、元気も回復したので、コロナの確率は限りなく低いと判断して、シャワーを浴びて、ちょっとおしゃれして、4時半ごろにいざ、しゅっぱぁ~つ!
☆☆遊びにおでかけ☆☆
7月17日(金曜日)。☁☀。いやぁ、朝方から猛烈なこむら返りで起きてばっかり。痛いのはきぃ~っと突っ張る筋肉だけじゃなくて、左の足首は痛いし、右足の(外反母趾の)親指も痛いし、おまけに右手の中指と薬指の関節に痣ができていて痛い。会場のレストランがあるクィーンエリザベス公園はリトルマウンテンと呼ばれる125メートルの丘で、かっては石切り場だったところ。カレシが日課のウォーキングを兼ねて下から歩いて行こうと言うので、公園の裾の道路に車を駐車して、てっぺんの北側にあるレストランまで南側から大回りをして坂道をてくてく。右の親指がいたいのはヒールの付いたサンダルを履いていたせいだと思う。どう見たってウォーキングのいでたちじゃなかったよね。それでもけっこう早めに着いたので、近くの(観光名所の)ブローデル温室植物園の辺りを散策しながらスマホで写真をパチパチ。そうそう、ここで2人が将来を語り合ったのは46年前の5月だったよね。
いや、ディナーは楽しかった。仲良しのケイトやイーディス、受付をやっていたスタッフのアマンダやエリカと顔を合わせるのは2月のディナー以来。イーディスとはたまにメールでご機嫌伺いをしていたし、ケイトとはFBでジョークをかまし合っていたけど、やっぱり面と向かって会っておしゃべりするうれしさには及ばないね。でも、ハグするのはまだ2mルール違反だから、肘と肘でポンッと「エルボーバンプ」。8月下旬の(ファンドレイジングを兼ねた)リーディングシリーズ第2回が発表になったばかりで、ボックスオフィス担当のアマンダにさっそくチケットを買ったのと言ったら、「一番乗りよぉ。すぐにチケットを送ったから印刷しておいてね」。みんなまだ在宅勤務中で、オフィスに戻れるのは夏の終わりあtがりと言うところらしい。
Arts ClubのゲストはECOSというアウトリーチチームのメンバーのローギとシア。ローギは台湾出身のなかなか味のある演技をする俳優で、私たちのテーブルに座ったシアはシエラレオネ生まれのセネガル育ちという、とっても快活な女優。ローギとはFB友だちとしてしょっちゅう互いの投稿にコメントし合っているけど、顔を合わせるのはこれが初めて。シアとは話が弾んで、ほんとに楽しい人。ディナーはワインのペアリング付きで、前菜にロゼ、サラダに白、鴨の足のコンフィに赤と、大きなグラスになみなみと注いでくれるので、おしゃべりに夢中になりながら食べて飲んでしていたら、あは、何だか酔っ払ってしまったみたい。最後には仲良し同士で「ちょっとくらいいよね」とがっちりハグ。(ボニー先生、怒らないでね。)帰り道で少々ちどり足で歩いていたら、暗かったので歩道の縁を踏み外してすってんころり。カレシと手をつないでいたし、芝生の方に倒れたから良かったけど、たぶんそのときに左の足首をねじったんだろうな。拳骨の痣はどこで作ったのかは不明だけど。
でも、足首は捻挫と言うほどじゃなくて、ぐるぐると動かしたり、歩いたりするとちょっと痛いだけで、腫れや痣はないから、くるぶしの辺りにサロンパスを貼って、ちょっと大事にすれば、まあ2、3日で治るんじゃないかな。お天気がいいので、ちゃんとした靴を履いて、少しばかりゆっくり気味のウォーキング。それでも、親しい仲間たちと飲んで食べておしゃべりする楽しさに勝るものはないな。きのうはほんっとに楽しかったぁ~。