リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何十年ぶりかのピクニックはポットラックパーティ

2022年07月22日 | 日々の風の吹くまま
7月21日(木曜日)。☀☀。朝から暑くなりそうな空模様。天気サイトを見たら、まだ注意報の類は出ていないけど、来週は30度前後の予報。先月はラニーニャが居座っているにもかかわらず世界的に異常高温だったそうで、一般に「冷たい」ラニーニャ現象の中でこの炎暑ということは、ラニーニャが消滅したらどうなるんだろうな。もしかして、「暖かい」エルニーニョが現れてもっと暑くなるなんてことはないだろうなあ。やぁ~だっ。

でも、この天気はまさに絶好のピクニック日和。アウトドアにはほぼ無縁の私たちには実に何十年ぶりかのピクニックで、バンクーバーの湖(と言うか大きな池)のある公園で、Arts Clubがコミュニティ活動としてやっている演劇ワークショップの「卒業生」が集まってのいわば同窓会。食べ物と飲み物は持ち寄りのポットラックパーティなので、ランチの後で、まずはスーパーに行って使い捨ての紙皿やコップ、ジュース2種類を買って、ついでに明日の朝必要な牛乳とバナナも買って、その足でヴィクターの店に行ってピクニック用にスライスするだけでいいソーセージのおススメを何種類かとサワークラウト、ついでにミックスオリーブとカレシが大好きなウクライナ支援のクッキー。

ロビーの郵便箱から届いていた郵便を出して、どさっと入っているチラシの類は専用に置いてある大きなごみ箱にどさっと捨てて、今日の「おつかい」は完了。ピクニックの準備は、大きな紙皿にアルミホイルを敷いて、ヴィクターがおまけにくれたブラックフォレストハムの切り落としを置いて、「ゴーダ爆弾」(ゴーダチーズを練り込んだソーセージ)はいくつもつながっているので、ばらしたのを斜めに2つに切って、後はウクライナ風豚バラ肉ソーセージと硬めのドライチョリソをそれぞれ細長くなるようにスライスして並べるだけで、いたって簡単。参加者は20人近いけど、それぞれが持ち寄った食べ物を各自で好きなように取り分けるし、豚肉は食べない人やベジタリアンもいるので、山盛りにして持って行っても残ってしまうことが多いから、この程度でだいたい十分。きっちりとラップを被せて、出かける時間まで冷蔵庫。


ゴーダ爆弾


会場の公園はカレシが十代から大学卒業まで住んでいた実家からそう遠くなくて、冬にトラウト湖(池)が凍った時にはスケートをしたそうだけど、今ではコミュニティセンターやスポーツ施設が並び、駐車場もできて、大規模なレクリエーションセンターに整備されているから、「えらい変わりようだなあ」。(実家の方はカレシの州税監査時代からの親友が買って以来、ちょっとだけ改装して未だに住んでいて、そこで生まれた息子は今年29歳。)木陰に陣取った会場は、年配の世代にはキャンプチェアが用意されていて、若い人たちはてんでに芝生に座り、広げた大きなシートに早々と集まったメンバーが持ち寄った食べ物が並び、ワークショップが違って出会わなかった同士もてんでに自己紹介し合って、遅れて来た人たち(と持って来た食べ物)が次々と加わって、にぎやかなピクニック。Arts Clubの「教育・コミュニティ活動部」部長のキーヴァンとじっくり話をする機会もあって、とってもいい日だった。


楽しいピクニックはまず腹ごしらえから



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