【酒蔵と川が織り成す風景】
今日も昨日とほぼ同様の空となりました。
猛暑日一歩手前の、相変わらず暑い一日です。
そんな中、先週に引き続き、
野暮用で出掛けた帰り途、京都伏見の町を散策。
暑くても(今日の最高気温35℃)見どころ満載の京の町は、
旅行者がそぞろ歩いていて、人だかりの方へ寄って行けば、
何がしかの場所に辿り着きます。私もいっぱしの旅行者気分。
先週も記しましたが、伏見と言えば、
元は 「伏水(ふしみず)」 と記されたほど、
上質の湧水が豊富な地。
それは今もなお、こんこんと湧き出る名水を利用し、
昔ながらの製法で酒造りは続けられているそうです。
【月桂冠酒造】
【長建寺】
さて、先週は 「黄桜」 に行きましたので、今日は、「月桂冠」 に。
因みに前にも述べましましたように、「黄桜」 は敷地内に 「伏水」 という名水が、
「月桂冠」 には同じく 「さかみづ」 が湧き出ています。
そうそう、長建寺の門前には月桂冠の酒樽も。
又、人々が思い思いにペットボトルなどを持ち、
行列を作って汲んでいた水は、「白菊水」。
その昔、仙人が稲の豊作を白菊に願い、
清水が湧くのを祈った事からこの名が付けられたと言われています。
この水も1677年創業の清酒神聖・山本本家の
酒造りに使われているのだとか。さすがに伝統がありますね。
~明日に続きます。
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