祖母の箱を開けるのはたいそう面白かった。 中には美しい硝子製品や 瀬戸物類が入っていた。 祖母の物であった白と金の正餐用食器類一式、 脚の細い台付きコップ、あらゆる種類の 風雅な美しい皿などがあった。 それに銀製品もあった! 【「丘の家のジェーン」 18.】 |
起床時には昨日の名残りとも言うべき、
太陽燦々(さんさん)でしたが、その後は霞の掛かった春独特の天気に。
そして曇り空と段階を踏み・・。
“やはり天気予報通りだわ・・” ~なんて納得したものです。
でもその後、パ~ッと太陽が出て回復。
暫く小康状態を保っていたのですが、やはりいけません。
午後になりますと俄かに暗くなり、何と季節外れの雷も。
おまけに風も出て来て荒れ模様・・と思ったのも束の間、太陽と青空。
何とも変わりやすい天気になっています。【今(16時50分現在)は安定】
【「たち吉」 の漆塗りの皿・有田 「林九郎窯」 の絵皿】
【茶托 & 皿】
さて、今私は断捨離を実行しつつ、模様替えの真っ最中です。
しかしながら世の常で、なかなか進みません。
中には買った事すら、頂いた事すら忘れている物もあって、
時には懐かしさに浸ったり。思わぬ時間がかかってしまうのです。
それにしても、この間から大分捨てたつもりですが、
相変わらず “何を捨てたの・・?” という感じ。
そんな時見つけた、3年前の新聞記事。
奇しくも同様の記事(エッセー)ではありませんか。
そこには、
『「捨てる技術」 ではなく 「残す技術」 を磨こう!』 とあります。
そうなんですよね。捨てようと思うから捨てられない。
これは捨てられないと思えば、捨てる物が自ずから見えて来ます。
発想の転換。
そんなこんなで。
写真は、押入れの中から見つけた漆器類です。
茶托とお皿(2種類)。ただ、たち吉を除いてどこの塗物か分かりません。
最近の私は、食器棚から食器を取り出す時、
ついつい漆器を選んでいる事に気付きます。
以前の私でしたら、普段使いするのは勿体ないと敬遠していましたのに。
木の持つ独特の温かさとでも言うのでしょうか・・
何だかほっとするのです。
今の季節は、特に大好きな土物よりも手に取る回数が増えて。
それもその筈、木地のしっかりした塗物には保温性があるそうですね。
体温のような温もりと人肌の感触。五感で味わう漆器の癒やしなのですね。
私も漆の質感、好きです
今、息子の離乳食を始めたのですが、
漆塗りのスプーンで与えています
柔らかい質感が、いい感じです(^.^)b
高熱との事で心配しましたが、復活されたのですね~! 良かったです。
でも熱は、偶には出さなければいけないそうですね~!
いつだったか新聞記事で読んで成程・・~なんて思ったものです。
>漆塗りのスプーンで与えています
みゅうみゅうさんは、宮国さんのスプーンですよね~。
漆塗りのスプーンは、1度使うと金属製の物は、もう使いたくなりますよね~。
私がそうですもの。えんた君は、こんな小さい時から・・いいですね!(笑)