「今日は何て森が静かなんだろう・・・ 梢を渡る微風の他には囁き一つ、 聞こえやしない。 風の音が丁度、遠くの海岸に 打ち寄せる波のように聞こえるわ。 森って何て気に入った所だろう! お前たち、美しい木々よ! あたしはお前たち1本1本を 愛している友達なのよ」 【「アンの青春」 第10章】 |
朝方こそ冷えましたが、
日中は丁度良い気候となりました。暑からず、寒からず。
それでも日が落ちると、やはりと言いますか・・ヒンヤリ。
1日の気温差は相当なものになっています。
さて、今日も我家の二階の窓から見える桜は健在。
出掛けるつもりは更々、なかったのですが、
こんもりした淡いピンクの桜を眺めていますと、
矢も盾もたまらなくなって。
急に思い立ったものですから、誰も誘わず、
弁当箱に在り合わせの物を詰めただけで飛び出しました。
ご覧の通り、先日来の雨にも風にも負けず桜は残っていました。
ここは穴場的な場所ですが、それでも5組ほどの人が。
時折、鶯(うぐいす)の声が聞こえるくらいで静かです。
桜かがりと静寂の中にいますと、香りにもうっとり。
そう言えば先日は、ほとんど感じなかった香り。
人が多いと、香りも分散されるのかも知れませんね。
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