夜のうちに降った雨は、
朝には上がっていました。
そのお陰で、今日は
カラッとした秋らしい
天気になっています。
とは言っても、
我が家の庭を見渡す限り、
季節感はほとんどありません。
朝の美人の筈の朝顔は
今では、昼美人となって
こうして咲いています。
その上、フリルまでたっぷり付けて・・。
そして、ハイビスカスは、
未だに数多くの花芽を・・。
そう言えば、例年今頃の季節になると
匂って来る金木犀も、今年はまだ・・。
この所の微かな違和感は、
これだったのか・・と、
気付いたものです。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 でも
そろそろ戸外で・・と思いましたが、
一向に減らない蚊に断念です。
と言う訳で、今日も土物の器で。萩焼です。
定番の物ですので、一目でそれと分りますね。
でも、その優しい色合いは、心和みます。
「萩の七化け」 という言葉があるように、
年月が経つに従ってその色は
渋さを増して来ます。
そして、大好きな蝋燭。
いかにも和風っぽい藍のそれは、USA製です。
「ゆらり、ゆらゆら・・」 っていいですね。
ところで、一昨日の中原淳一の本。
彼の永遠のテーマは、「美しく生きる事」。
毎日の暮らしを大切に、
愛しむ心があなたの人生を輝かせると教えています。
その中の一つに、
「食事の場所を変えてみましょう」
と言うのがあります。
“我家にちょっとした楽しい出来事があったら、
その日の夕食は、いつもの茶の間ではなくて、
奥の八畳の客間にして、
テーブルの上にはテーブルクロスを掛け、
出来れば花屋で一番安い花でもいいのです。
それを飾ってみましょう。
特にご馳走はなくても、
ちょっと手を加えて、茶の間が客間に変わっただけでも、
それで楽しさは倍になるというものではないでしょうか。・・・”
~という風に・・。しかもこれは、昭和初期のものなのです。
あんな昔に洗練された考えの持ち主だったようですね。
『赤毛のアン』 のモンゴメリーもそうですが、
今でも十分通用する事に驚かされます。
時代を超越しているのですね。
秋になると、何処からともなく漂ってくる香り!
あっこれだ!
以前、住んだことのある三重県鈴鹿市、秋を感じるひとつに金木犀がありました。
いくら暑くても、この香りを感じるとなぜか秋を感じました。忘れません・・・・
今晩は! コメント、有り難うございます。
秋の香りと言えば、金木犀ですよね。
青い森からさんには、金木犀に思い出が重なるのですね。
こちらも今年は、遅くなっているようです。
お香でも買って来ようかしら・・。
私も萩焼の
優しい感じの色合いが大好きです。
生けていらっしゃるのはボックセージですか?
いいですね
こちらでも同じように咲いています
朝顔もまだまだ元気ですね。
とっても楽しみです。
リラさんの素敵なセンスに憧れます
こんにちは! コメント、有り難うございます。
きたあかりさんも 「萩焼」、お好きなのですね。
萩の窯元に一度、行ってみたいと思いながら、念願を果たせずにいます。
花は、「ブルーサファイア」 なのですよ。
でも、セージの仲間と言いますから、同じようなものですね。
「ボックセージ」 も咲いていたのですが、どうやら花は
終わってしまったようです。このブルーサファイアは、花期が長いです。
センスがいいなんて・・褒めて下さって有り難うございます。
でも、そう言って下さるのは、きたあかりさんだけ。雑な私です。
色々な変化が出てくる、素敵な陶器ですよね。
「食事の場所を変えてみる」
いい言葉ですね^^
我が家では普段テーブルクロスとかは使わないのですが、
何かの時。家族が集まった時。友人が来た時。
色々ひいて楽しんでいます^^
気持ちも高まりますね。
いつものメニューもランクアップって感じです。
今晩は! コメント、有り難うございます。
みゅうみゅうさんも萩焼、お好きだったのですね!
私も数ある焼物の中で、一番好きです。
中原淳一の言葉は、昭和初期の言葉なんて、思えないほど新鮮です。
この本は、小さな幸せを感じるエッセンスが、至る所に散りばめられています。
ブルーサファイヤっていうのですか
宝石そのもの、
お花もお名前も素敵ですね
リラさんが雑だなんてことは
絶対にありえません。
雑といえば
それは私です
今晩は! 再度のコメント、有り難うございます。
花の名前、大間違いをしてしまいました。
「ブルーサルビア」 です。
ブルーサファイアって、宝石の名前ですね!
こんな所で、雑だって事の証明を自らしてしまいました。