春の上野は、桜の花が満開でそりゃあ~もう、きれい!しかし、混んでます。3月7日から6月4日までの国立西洋美術館は、「ロダンとカリエール」です。
“考える人”で有名なオーギュスト・ロダン(1840~1917)は、“近代彫刻の父”と呼ばれる肖像彫刻家。一方、アンリ・マチスやアンドレ・ドランの師として知られるジューヌ・カリエール(1849-1906)は、肖像画家。
ふたりは、1880年に知り合いました。カリエールが亡くなるまでの間、交際を続けて友情を深め、彫刻と絵画の差を越えて表面だけではなく、内面を追求することを共通の目標にしていきました。
今回の展示では、ロダンとカリエールがお互いを彫刻と絵画で描いたものや、当時の政治家や芸術家、詩人などの有名人を、競うように描いたものなど、興味津々。
私は、基本的には絵画の方が好き。彫刻の見方はいまいち、よくわかりません。しかし、国立西洋美術館の前庭には、ロダンの彫刻が常設されています。松方コレクションのひとつですね。ロダンの彫刻の力強さには、目を見張ります!
「考える人」(1880年)
「地獄の門」(1880~1917年)
「カレーの市民」(1884~1888年)
「アダム」(1880年)
「エヴァ」(1881年頃)
中でも、「地獄の門」は迫力があります。1999年6月に免震化と保存修復が、施され話題になりました。館内に資料が展示されていて、興味深く見たものです。さすが、地震国日本ですね。
さて、桜の花の頃、ロダンとカリエールに会いに行きましょうか。
“考える人”で有名なオーギュスト・ロダン(1840~1917)は、“近代彫刻の父”と呼ばれる肖像彫刻家。一方、アンリ・マチスやアンドレ・ドランの師として知られるジューヌ・カリエール(1849-1906)は、肖像画家。
ふたりは、1880年に知り合いました。カリエールが亡くなるまでの間、交際を続けて友情を深め、彫刻と絵画の差を越えて表面だけではなく、内面を追求することを共通の目標にしていきました。
今回の展示では、ロダンとカリエールがお互いを彫刻と絵画で描いたものや、当時の政治家や芸術家、詩人などの有名人を、競うように描いたものなど、興味津々。
私は、基本的には絵画の方が好き。彫刻の見方はいまいち、よくわかりません。しかし、国立西洋美術館の前庭には、ロダンの彫刻が常設されています。松方コレクションのひとつですね。ロダンの彫刻の力強さには、目を見張ります!
「考える人」(1880年)
「地獄の門」(1880~1917年)
「カレーの市民」(1884~1888年)
「アダム」(1880年)
「エヴァ」(1881年頃)
中でも、「地獄の門」は迫力があります。1999年6月に免震化と保存修復が、施され話題になりました。館内に資料が展示されていて、興味深く見たものです。さすが、地震国日本ですね。
さて、桜の花の頃、ロダンとカリエールに会いに行きましょうか。