だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

石油がないと、困ります。

2006-02-22 22:11:53 | 映画
ジョージ・クルーニー!1961年5月6日ケンタッキー州レキシントン生まれ。父親のニック・クルーニーは、映画解説者。祖母は、大歌手のローズ・マリー・クルーニー。叔父は、俳優のホセ・ファーラー、従兄弟には、俳優のミゲル・ファーラーがいます。すごい血筋なんですよね~!

そんな芸能一家に育ったのに、ケンタッキー大学でジャーナリストを目指していました。でも、やっぱり俳優を目指すことになり、途中でLAに移り、TVでの活動を開始。映画界にも進出。ああ~、それなのに、あんなにハンサムなのに、長いこと下積みに明け暮れます。

でも、転機がやって来ます!それが、TVシリーズ「ER 緊急救命室」(94年~)です。クルーニーは、ダグラス・ロス医師役でブレイク!女たらしのくせに、小児科医としての腕は抜群の名医。クルーニーは、この作品でエミー賞、ゴールデン・グローブ賞、映画俳優組合賞を受賞。

シリーズの合間に出演してきた映画。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」(96)「ピースメーカー」「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」(97)「アウト・オブ・サイト」「シン・レッド・ライン」(98)「スリー・キングス」(99)。TVと映画の両立はムリ…と、「ER」(第5シーズン)を降板。

それからの活躍は、映画人として目覚しいものがあります。2000年の「FAIL SAFE/未知への飛行」(TVM)で初製作総指揮、「コンフェッション」(02)で初監督。監督2作目の「グッドナイト&グッドラック」は、ご存知のように今年のオスカーにノミネート。

そして自らも助演男優賞でノミネートされたのが、「シリアナ」です!“シリアナ”とは、『中東再建』という意味の専門用語。原作を書いたのは、元CAI工作員ロバート・ベア。著作『CIAは何をしていた?』は、中東の石油利権を告発したポリティカル・サスペンス。面白そう~!こういうの大好き♪

息子の大学進学を機に、CIAを引退しようと決めた工作員のボブ・バーンズ(クルーニー)。最後の指令は、某石油大国の王子ナシールの暗殺。「トラフィック」(00)でアカデミー脚本賞を獲得したスティーヴン・ギャガンが、脚本と監督を担当。思い出しますね~。そう、いくつもの複雑なストーリーが絡み合い、結局は運命によって結びつくのです!

共演は、マット・デイモン、ジェフリー・ライト、クリス・クーパー。ウィリアム・ハート、ティム・ブレイク・ネルソン、アマンダ・ピート、クリストファー・プラマー。製作には、クルーニーとともにスティーブン・ソダーバーグの名も。(相変わらず、仲間が集まってますね♪)早く、見た~い!!
コメント
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