2005年6月、上野の東京藝術大学 大学美術館で「植物画 世界の至宝展」を見た時の感激は、今までも忘れられません。RHSリンドリー図書館所蔵の植物画、書籍など129点が展示されたその展覧会は、正に至福の時…。植物などの精密すぎるその作品たちは、“ボタニカルアート”と呼ばれています。
写真のなかった時代に、これほどの精密画を描いた画家たちに畏敬の念を捧げます。久々に“ボタニカルアート”の展覧会に再会です!Bunkamuraザ・ミュージアムでの「薔薇空間」サブタイトルは、宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せれた人々。
宮廷画家ルドゥーテとは、本名ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテと言い、1759年南ネーデルランド(現在のベルギー)に生まれました。(1840年没)ナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌが、マルメゾン宮殿にバラ園を造り、世界中からバラを集めていた時のこと。ルドゥーテは、皇后の許可を得て宮殿内の植物画を描くようになります。
ルドゥーテの記した植物図譜の内、『バラ図譜(Les Rose)』(1871~21)は最高傑作と高い評価を得ました。また、ルドゥーテは“バラの画家”と呼ばれています。
今回の展覧会では、『バラ図譜』のフォリオ判(全紙を真ん中から二つに折った大きさの判。またその大きさの本。二つ折り判。~Yahoo!辞書より)全169作品を中心にしています。うれしいですね~。どのような作品かはサイトでご確認ください!わくわく!
他にも、バラの研究家エレン・ウィルモット(1858~1934)著『バラ属』(The Genus Rose)に収められた、アルフレッド・パーソンズのリトグラフや日本のボタニカル・アートの草分け的存在、二口善雄(1900~1997)の水彩画、バラに魅せられた現代写真家、齋門富士男氏の最新作品も展示。
バラの美しさに夢中の方、“ボタニカルアート”の素晴らしさにクラクラしてみませんか?クラクラ~。
写真のなかった時代に、これほどの精密画を描いた画家たちに畏敬の念を捧げます。久々に“ボタニカルアート”の展覧会に再会です!Bunkamuraザ・ミュージアムでの「薔薇空間」サブタイトルは、宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せれた人々。
宮廷画家ルドゥーテとは、本名ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテと言い、1759年南ネーデルランド(現在のベルギー)に生まれました。(1840年没)ナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌが、マルメゾン宮殿にバラ園を造り、世界中からバラを集めていた時のこと。ルドゥーテは、皇后の許可を得て宮殿内の植物画を描くようになります。
ルドゥーテの記した植物図譜の内、『バラ図譜(Les Rose)』(1871~21)は最高傑作と高い評価を得ました。また、ルドゥーテは“バラの画家”と呼ばれています。
今回の展覧会では、『バラ図譜』のフォリオ判(全紙を真ん中から二つに折った大きさの判。またその大きさの本。二つ折り判。~Yahoo!辞書より)全169作品を中心にしています。うれしいですね~。どのような作品かはサイトでご確認ください!わくわく!
他にも、バラの研究家エレン・ウィルモット(1858~1934)著『バラ属』(The Genus Rose)に収められた、アルフレッド・パーソンズのリトグラフや日本のボタニカル・アートの草分け的存在、二口善雄(1900~1997)の水彩画、バラに魅せられた現代写真家、齋門富士男氏の最新作品も展示。
バラの美しさに夢中の方、“ボタニカルアート”の素晴らしさにクラクラしてみませんか?クラクラ~。