スティーヴン・スピルバーグ監督の「フック」(91)は、今にして思えばすごい映画でした。製作はお馴染みのキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャル、&ジェラルド・R・モーレン。作詞:レスリー・ブリッカス、音楽:ジョン・ウィリアムズ。
「遊星からの物体X」(82)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(85・89・90)「アポロ13」(95)などのディーン・カンディが撮影。特撮は、ILM。原作は「ピーター・パン」(53・アニメ、03・実写)のJ・M・バリー。「ネバーランド」(04)でジョニー・デップが演じた、ジェームズ・マシュー・バリですね。
「フック」の主役は、40歳になったピーターパン(ロビン・ウィリアムズ)。フック船長は、ダスティン・ホフマン。ボブ・ホスキンス、マギー・スミス、フィル・コリンズ、グレン・クローズ、 グウィネス・パルトローと、いったいどんな役だったんだろうと考えてしまう、豪華なキャスト。
もちろん劇場で見ましたが、1番印象に残っているのがティンカー・ベルを演じたジュリア・ロバーツ。特撮でちっちゃくなって、ショートヘアで飛び回っていました。果たして、ディズニー・アニメのティンカー・ベルとイメージが合っていましたか?微妙~。
ティンカー・ベルといえば、ピーターパンの物語に出て来る妖精のこと。ティンカーの愛称は“ティンク”。彼女の魔法の粉を浴び、信じる心があれば空を飛べることは有名。いつもキラキラの粉を撒いてましたね~。
そしていよいよ、彼女の映画がやって来ます。「
ティンカー・ベル」(08)!しかも4部作の1作目。後3作あるんだぁ~。監督は、「ポカホンタス II/イングランドへの旅立ち」(98)や「ライオン・キング3 ハクナ・マタタ」(04)など、ディズニーアニメのブラッドリー・レイモンド。
ネバーランドにある妖精の谷“ピクシー・ホロウ”で、新しく生まれた妖精の名前は、ティンカー・ベル。妖精はそれぞれ特別な才能を持っています。ティンカー・ベルが、自分の才能や役目を知るのはこれから。果たして?
妖精はどうやって生まれるのかしら?名前はどうやって決まるの?あのキラキラ(ピクシー・ダスト)は、誰が作っているの?ティンク誕生から55年。やっと公開です。知りたい?