だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ダルデンヌ兄弟監督作品

2009-01-08 22:01:48 | 映画
“カンヌ国際映画祭”は、フランスのカンヌで毎年5月中旬から下旬にかけて、開催される世界最大規模の映画祭。ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつ。1946年から開始、当初、最高賞は“グランプリ”と呼ばれていました。

48年と50年に予算の都合で開催中止。51年から再開。ご存知の方もいると思いますが、1968年“5月革命”が起こり、ルイ・マル、フランソワ・トリュフォー、クロード・ベリ、クロード・ルルーシュ、ロマン・ポランスキー、ジャン=リュック・ゴダールらの要請で、映画祭も中止されます。

最高賞は1955年に“パルムドール”と呼ばれるようになります。トロフィーの棕櫚(しゅろ)の形にちなんでいるんですね。その“パルムドール”を「ロゼッタ」(99)「ある子供」(05)と2度受賞しているのが、ベルギーのジャン=ピエールとリュック・ダルデンヌの兄弟監督。

あまり馴染みのない名前ですが、他に「イゴールの約束」(96)や「息子のまなざし」(02)があります。見てます?最新作も、パルムドールにノミネート。「ロルナの祈り」(08)です。そして見事受賞したのは、脚本賞(ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ)。

ベルギーで幸せになりたいと願って、アルバニアからやって来たロルナ(アルタ・ドブロシ)。国籍を手に入れるため、闇のブローカーのファビオ(ファブリツィオ・ロンジョーネ)からの申し出を受けます。それはベルギー人のクローディ(ジェレミー・レニエ)との結婚。

クローディは麻薬中毒者。偽装結婚のため、決して交わることのなかった2人の心は、いつしか惹かれあうようになります。ロルナを希望の光として麻薬を絶とうとするクローディ。そんなクローディのひたむきさと人間らしさに触れ、心を開くロルナ。

しかし、ある日突然クローディはいなくなってしまいます。果たして、どこへ?なぜ?ロルナは、彼を守りたい…と真剣に考えるようになっていました…。映画の結末は?

ロルナを演じるのは、コソヴォ共和国出身の新進女優。クローディ役のジェレミー・レニエは、監督の「イゴールの約束」の主人公イゴール役(当時14歳)でデビューし、「ある子供」にも主演。2ヶ月で15キロも減量し、麻薬中毒患者を演じています。

他にも監督作品の常連俳優が揃って出演。ベルギーの映画を見ませんか?
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