だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

9!

2010-01-20 21:32:16 | 映画
ロブ・マーシャル監督の作品には、TVM「アニー」(99)「シカゴ」(02)「SAYURI」(05)があります。1960年10月17日ウィスコンシン州生まれ、まだ49歳と若いけど監督作品、以外と少ないんですねぇ~。

ブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』を映画化し、アカデミー賞作品賞、助演女優賞:キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞、編集賞の6部門受賞。すっかりミュージカル作品の巨匠です。

最新作も同様。それが「NINE」(09)です。映画ファン、ミュージカルファンにはすでにお馴染みの作品ですね。フェデリコ・フェリーニ監督・脚本、マルチェロ・マストロヤンニ主演の「8 1/2」(63)を元にしています。

監督の自伝的な作品で、アヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ、サンドラ・ミーロ、バーバラ・スティールという女優陣が豪華でした。この「8 1/2」をミュージカルにしたのが、『ナイン』(82)です。

ブロードウェイ・ミュージカル『ナイン』は、脚本:アーサー・コピット、作詞・作曲:モーリー・イェストン。日本でも上演されていますので、ご覧になった方も多いかも。もちろん私も。そしていよいよ映画公開です。

ロブ・マーシャルは監督の他、製作、振付も担当。脚本には、2008年3月18日急逝したアンソニー・ミンゲラの名前が。これが遺作となりました。すごいのは豪華絢爛なキャストたち。オスカー関連の俳優が目白押し!

主人公グイドを演じるのは、「マイ・レフトフット」(89)「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)でアカデミー賞主演男優賞受賞のダニエル・デイ=ルイス。「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」(07)で主演女優賞受賞マリオン・コティヤール。

「それでも恋するバルセロナ」(08)で助演女優賞受賞ペネロペ・クルス。「恋におちたシェイクスピア」(98)で助演女優賞受賞ジュディ・デンチ。「あの頃ペニー・レインと」(00)で助演女優賞ノミネートのケイト・ハドソン。

「めぐりあう時間たち」(02)で主演女優賞受賞ニコール・キッドマン。「ふたりの女」(61)で主演女優賞受賞ソフィア・ローレン。音楽界でファーギーと呼ばれ、「プラネット・テラー in グラインドハウス」(07)などのステイシー・ファーガソン。

予告編で見る彼女たちの美しさには、ため息…。デイ=ルイスも素晴らしい!現実と幻想の世界でさまようグイドを見に行きましょう!
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