だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

NYのロブさま

2011-07-09 14:55:13 | 映画
はじめてロバート・パティンソンを見たのは、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)のセドリック・ディゴリー役。それもそのはず、映画初出演ですもん。その前にTVM「ニーベルングの指環」(04)があります。未見。

「ハリポタ」シリーズは当然全部見ていますが、如何せん児童文学が原作。しかし映像となったそれは、やはり見応えがあります。とはいえ、“クィディッチ”という架空のスポーツシーンは…う~ん。

…というわけで、パティンソンにもほとんど関心がありませんでした。しかし、シリーズのラストを飾る「死の秘宝PART1」(10)は、ドラマ性が高く私的には超~楽しめました。PART2が待ち遠しい!

続く、キャサリン・ハードウィック監督作「トワイライト~初恋~」(08)ですっかり魅了されました。あのか細くて弱々しいエドワード・カレンに。顔色は白く、ヒョロっとして病的。しかし美しい。

シリーズは「ニュームーン」(09)「エクリプス」(10)と続き、「トワイライト最終章/ブレーキング・ドーン」PART1と2が、控えています。楽しみ。それはさておき、大ヒットした役を固定化されるのを嫌うのは誰も同じ。

シリーズが終わると役柄を変えたがるのが一般的。パティンソン、いえロブさまの最新公開作は、「リメンバー・ミー」(10)です。監督は「ハリウッドランド」(06)のアレン・コールター。

NYの安アパートに暮らすタイラー・ホーキンス(パティンソン)。6年前、兄が亡くなり、弁護士の父チャールズ(ピアース・ブロスナン)との間には深い溝が…。母ダイアン(レナ・オリン)は、再婚。

11歳の妹キャロライン(ルビー・ジェリンズ)には父の愛が必要でした。苦しむ妹を救うこともできないタイラーも、孤独と虚しさを抱え、苦しんでいたのです。ある日、タイラーはアリー(エミリー・デ・レイヴィン)と出会います。

はじめて感じる想いは、本物の愛でした。ようやく生きる悦びを見つけたかに思えた時、アリーが自分と同じ痛みを抱えていたことを知るのです。他にアリーの父クレイグ警部役に、クリス・クーパー。

アリー役のデ・レイヴィンは、TV「LOST」(04~10)のクレアです。しかもロブさま、初の製作総指揮まで。意気込みが違います。か細さ、無精ひげさえも、魅力的?見なくっちゃ!
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