だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ナイトクラブへ行こう!

2012-06-10 20:40:31 | 映画
フランス、パリのメトロ8号線に乗って『アルマ=マルソー駅』で下車します。ジョルジュ・サンク大通りにある世界的に有名なナイトクラブで、老舗と言われるのが“クレイジーホース”です。

パリに行ったことがないので実際には見ていませんが、“クレイジーホース”は有名で知っていました。創業者はアラン・ベルナルダン。1951年、女性のヌードショウを着想。1960年代に確立します。

これは知らなかったのですが、ベルナルダン自身が製作、脚本、撮影、監督、主演した「クレイジーホース IN Paris」(76)というドキュメンタリ‐映画があります。なんでこんなことを言っているかと言うと…

新しいドキュメンタリー映画がやって来るんです!これはチャンス!「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」(11)です。監督は、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン出身のフレデリック・ワイズマン。

ワイズマン監督作品には、「BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界」(95)「コメディ・フランセーズ/演じられた愛」(96)「パリ・オペラ座のすべて」(09)などがあり、得意のジャンル。

映画は約10週間かけ、ショーの様子、設営スタッフや舞台裏、オーディション風景などくまなく撮影。そのショウとは?女性の裸体を巧みな照明=ライトニングで信じられないくらい、美しくかつ妖しく表現します。

その素晴らしさをぜひとも予告編で見ていただきたい!女性ってステキ!また、かつてその素晴らしさを手助けしたのが、舞台用セットを担当したサルヴァドール・ダリ、ポスターをセザール・バルダッチーニ。

フランスのアカデミー賞とも言われる、セザール賞の名前の語源ですね。そして衣装デザインをカール・ラガーフェルドやエマニュエル・ウンガロ、クリスチャン・ルブタンたちが担当したことも!

また、世界中のセレブたちがショウを絶賛!ちょっとご紹介。U2、カニエ・ウエスト、ジェイ・Z、スティーヴン・タイラー、カイリー・ミノーグ、クリスティーナ・アギレラ、ビヨンセ、ナオミ・ワッツ

スティーヴン・スピルバーグ、リーアム・ニーソン、ジャン=ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル。すごくありません?でもその意味、良くわかります。皆さんもスクリーンで、“クレイジーホース”見に行きませんか?
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