だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ラザール先生、ありがとう

2012-06-28 10:52:33 | 映画
カナダは、イギリス連邦加盟国で英連邦王国の一国。10の州と3つの準州があり。うむ、知らなかった。赤と白の国旗で楓の図柄が特徴ですね。その楓は“サトウカエデ”でメープルシロップになります。

首都はオンタリオ州のオタワ。他にケベック州、マニトバ州、ノバスコシア州、サスカチュワン州など。ラオール・ウォルシュ監督、アラン・ラッド主演の「サスカチワンの狼火」(54)を思い出します。

それはともかく、本年度のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたカナダ映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(11)は、モントリオールの小学校が舞台です。ちなみにカナダの公用語は、フランス語。

脚本、監督はフィリップ・ファラルドー。1968年ケベック、ハル出身で地元で活躍後、4本目となる本作はもともとエヴリン・ド・ラ・シュヌリエールの舞台劇『Bashir Lazhar』の映画化。

受賞歴が素晴らしく、トロント映画祭で最優秀カナダ映画賞受賞。ロカルノ映画祭とロッテルダム国際映画祭にて観客賞受賞。カナダのジニー賞で6部門、ジュトラ賞で7部門受賞。(よく知らないけど…)

ある冬の朝、小学校の教室で女性教師が首を吊って亡くなります。(なぜ?)彼女が担当していたクラスの生徒たちは、ショックを受け、学校は心のケアに務めます。そして後任の先生を探すのですが…。

そして新聞記事を見てやって来たのは、アルジェリア出身の中年男性バシール・ラザール(フェラグ)でした。教員として雇われたラザール先生は、見た目も少々野暮ったく授業内容も時代遅れ。

それでいつも生徒と真剣に向き合うラザール先生に、生徒たちは心を開き始めます。しかし、ラザール自身も祖国アルジェリアで心に傷を負っていたのでした…。果たして、それは?

担任の先生の自殺で動揺する生徒と、アルジェリアから来たラザール先生。カナダの小学校を舞台に、傷ついた心の交流が描かれます。今までも生徒と先生の映画は、たくさんありました。例えば…

グレン・フォード主演「暴力教室」(55)、シドニー・ポワチエ支援「いつも心に太陽を」(67)、ロビン・ウィリアムズ主演「いまを生きる」(89)、ジェラール・ジュニョ主演「コーラス」(04)など。見ましょ。
コメント (2)
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