だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

NYを撮り続けて、50年

2013-04-01 19:45:52 | 映画
ニューヨーク。一度この街を訪れたことのある方にはお分かり頂けるかもしれませんが、こんなに魅力的な街はありません。映画ファンには、数々の作品でお馴染みの景色があちこちに…。

絵画ファンにはメトロポリタン美術館やグッケンハイム美術館、MOMAことニューヨーク近代美術館などが有名。「ナイトミュージアム」(06)の舞台になったアメリカ自然史博物館もステキ!

リンカーン・センター、ロックフェラー・センター、セントラル・パーク、タイムズスクエア、ブロードウェイ、ウォール街、チャイナタウン、グランド・セントラル駅、自由の女神像、ワシントン・スクエア

エンパイア・ステートビル、クライスラー・ビル、ラジオシティ・ミュージックホール、国連ビル、ブルックリン橋…ああ~、限がない。ニューヨークの街を歩いていると、ステキな人がいっぱい。

センス抜群、まるでモデルの様な人が平気で歩いているんです。モデルだったりして(笑)。デヴィッド・フランケル監督、アン・ハサウェイ主演「プラダを着た悪魔」(06)を思い出してください。

メリル・ストリープが演じた、ファッション誌の編集長ミランダ・プリーストリー。あんなイメージです。ニューヨークに行かれた時は、ぜひ人々のファッションにも注目してくださいね。

そのニューヨークでファッション・フォトグラファーを50年以上も続けている、ビル・カニンガムを追ったドキュメンタリー映画が公開されます。「ビル・カニンガム&ニューヨーク」(10)です。

監督、撮影はリチャード・プレス。ニューヨーク・タイムズ紙の人気コラムを長年担当し、82歳になっても街角に出て写真を取り続けるカニンガム。ストリートファッション・スナップの元祖です。

彼のユニフォームは、ブルーの作業着。自転車に乗って街角で写真を撮り続けているのです。彼の家は、カーネギーホールの上のスタジオアパート。その小さな部屋は、ベッドとキャビネットだけ。

そこには、今まで撮ったすべてのネガフィルムが入っています。いったい、どれだけのステキなファッションがおさめられているのでしょう。わくわく。それにしてもNYは、本当に魅力的。
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