だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

パパは生きている…

2013-04-12 21:24:07 | 映画
ミシェル・ゴンドリー監督、ガエル・ガルシア・ベルナル主演「恋愛睡眠のすすめ」(05)、トッド・ヘインズ監督、クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット主演「アイム・ノット・ゼア」(07)

ラース・フォン・トリアー監督、ウィレム・デフォー共演「アンチクライスト」(09)、ジェームズ・アイヴォリー監督、アンソニー・ホプキンス、ローラ・リニー主演「最終目的地」(09)

再びラース・フォン・トリアー監督、キルステン・ダンスト主演「メランコリア」(11)…と最近よく見る、シャルロット・ゲンズブール。ミュージシャンで映画監督だった父は、セルジュ・ゲンズブール。

母は女優のジェーン・バーキン。フランス人の父は亡くなりましたが、イギリス人の母バーキンは歌手としても活躍。ゲンズブールは、1971年7月21日ロンドン出身。夫は、俳優のイヴァン・アタル。

そんなゲンズブールは、11歳で「残火」(84未)で映画デビュー。フランス、イギリス、アメリカ、イタリア…と色々な国の作品で活躍しています。だから、いろんな映画で見るんですね~。

ジュディ・パスコーの同名小説の原作をジュリー・ベルトゥチェリが監督した、フランス映画「パパの木」(10)が公開されます。「最終目的地」と「メランコリア」の間に撮った作品なんです。

オーストラリアの小さな村で暮らすドーン(シャルロット・ゲンズブール)は、夫のピーターと4人の子供たちと暮らしていました。大自然の中、庭には大きなイチジクの木が象徴的に立っています。

ある日、長期の仕事を終えたピーターが車で帰宅途中、イチジクの木に衝突。ピーターは心臓発作を起こして、亡くなってしまうのです。夫の死で、ドーンは何も考えられなくなります。

子供の世話や日常生活さえも、できなくなるドーン。高校生の長男は父親代わりにと、アルバイトを始めます。父の死が理解できない8歳のシモーン(モルガナ・デイヴィス)は、木に話しかけます。

木にパパがいると信じるシモーンに、心動かされるドーン。イチジクの木と家族の行方は?共演は、ニュージーランド出身で「リンカーン/秘密の書」(12)のマートン・ソーカス。ハンカチのご用意を。
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