美しき、殺人鬼…

ルーク・エヴァンスは、１９７９年４月１５日イギリス、ウェールズ出身の俳優。２０００～２００８年には、ロンドン、ウエストエンドで『レント』や『ミス・サイゴン』などの舞台に出演したそう。

自らゲイをカミングアウトしているエヴァンスは、と～ってもハンサム。…かといって、ちっともか弱いわけではなく、出演作品にはアクション物も結構あります。美しさは、演技のじゃまじゃない…。

ルイ・ルテリエ監督、サム・ワーシントン主演「タイタンの戦い」（１０）で、太陽神アポロを演じました。いきなり、神！日本での初登場は、衝撃的な美しさでした。いきなり、ファン。

エリオット・レスター監督、ジェイソン・ステイサム主演「ブリッツ」（１１）。次に、ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン監督「三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」（１１）にも出演。

ここでは三銃士の１人アラミスを演じ、美しさにドキドキ。そしてターセム・シン・ダンドワール監督、ヘンリー・カヴィル主演「インモータルズ 神々の戦い」（１１）では、全能の神ゼウス役。

黄金の鎧兜の衣装（石岡瑛子氏）が、眩い美しさ。ここまでの出演作は、歴史ファンタジーやアクション物が多いのがわかります。ジェームズ・マクティーグ監督、ジョン・キューザック主演…

「推理作家ポー 最期の５日間」（１２）では、エメット・フィールズ刑事役。そして最新公開作は、なんとホラー！北村龍平監督作品、「ＮＯ ＯＮＥ ＬＩＶＥＳ ノー・ワン・リヴズ」（１２）です。

引っ越しのため、車で移動中の男と女。小さな町で強盗団に襲撃され、拉致されてしまいます。目的は、監禁し脅し乱暴し金品を奪うこと。それは、強盗団のいつも通りのヤマだったのです。

ところが奪った車のトランクに、１人の少女が…。全米を震撼させた事件の行方不明者、エマ（アデレイド・クレメンス）でした。エマには高額賞金が懸けられていて、大喜びの強盗団。

しかし、恋人を殺された男（エヴァンス）には、恐ろしい本性が隠されていたのです。被害者と加害者の立場は逆転。果たして、それは？美しいルーク・エヴァンスの狂気、ぜひ見たい！こ、怖い…。