だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

インドの段々お弁当箱

2013-04-08 21:49:33 | 映画
インド映画大好きのファンとしては、SRK(シャー・ルク・カーン)主演の「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」(07)には、大感動でした。30年前と30年後と描かれる本作。

なんのこっちゃ?とお思いの方、見てくださいね~。169分の本作は、たっぷり2本見た感じ。大満足。歌って踊って恋をして、今回はSRKとヒロイン、シャンティプリヤを演じる美しき女優。

ディーピカー・パードゥコーンに見惚れちゃいます。ところで、SRKは“キング・オブ・ボリウッド”でヒンディー語映画。我らが“スーパースター”ラジニカーントは、タミル語映画の大スター。

覚えておきましょうね。ラジニの映画がみたい!でもこんなインド映画もぜひ!お決まりの歌と踊りと恋はないけど、予告編を見るとどうしても見たくなる、そりゃ~キュートなインド映画なんです。

スタンリーのお弁当箱」(11)の監督、脚本は俳優でもあるアモール・グプテ。インド最大の都市、ムンバイ出身で1962年生まれの49歳。本作では、国語教師ヴァルマー先生を熱演。

スタンリーは、小学校4年生でクラスの人気者。昼食時間では自宅から持って来たお弁当を食べるのが、インド流。しかしスタンリーは、家庭の事情でお弁当を持ってくることができません。

実はスタンリーの両親は事故で亡くなり、お弁当を作ってくれる人がいないのです。いつも水道水を飲んでいたスタンリー。クラスメートのアビシェークは、自分たちのお弁当をあげようと提案。

ためらいながら、恥ずかしそうにみんなからお弁当をもらうスタンリー。しあわせ。しかし、スタンリーの4-Fクラスに食い意地の張ったヴァルマー先生がやって来て、お弁当を横取り!?

その上、先生からスタンリーは『お弁当を持ってこれない生徒は学校に来る資格がない!』と叱られてしまいます。その日から、スタンリーは学校に来れなくなってしまいます。あ~あ~…。

豪華スター出演、世界をめぐる一大ロケ、3時間を超えるインド映画。歌や踊りもない本作は、出演者は普通の子供たち。毎週土曜日に集まって自然体で撮影。映画と知らなかったそうですよ。
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