『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「皆様の人生に波風の多き事を祈ります」

2025-02-05 07:46:35 | 魂理学

きのうは、
K中勤務だったが、
午前中から、いつもの箇所の
左側の背中が凝りから痛みになり、
気圧の変動か花粉症の影響が
疑われた。

前日は、やや鬱っぽくて、
久しぶりに、アルプラゾラムを服用し、
デスクワーク中に値落ちして
半時ほど机で爆睡していた。

睡眠は十分なのに、
こういった状態になるのは、
免疫系が低下してたり、
気象に拠る自律神経失調が
疑われる。





数年に一度の大寒波
というわりには、
平地では大した降雪がない。

その方が、有り難いが…。

毎週水曜はオフ日なので、
毎度まいど、
何をすべぇか……と、
アタマを悩ませている。

何をしてもいいし、
何もしなくてもいい、
という完全なる自由度は、
人をして、案外、惑わせるものである。

壮年期ならいざ知らず、
老年期ともなると、
やる事は限定もされるので、
いささか、持て余し気味になるから
バチ当たりもいいとこである。

そういう時には、
何かを「する」のでなく
今ここに唯「ある」に徹する。

「doing」より「being」に徹する。

それから、
ネドさんが提唱している
「今、ここ」呼吸や
「エレベーター」呼吸を
マスターしようと実践している。

これを体得すると、
左脳の活動が抑制され、
マインド・ワンダリングが
消失するというから、
何としても、その境地に
達してみたい。

シュルツの自律訓練法(自己催眠)は、
既にマスターし、活用もしているので、
右脳を最大限活性化させる呼吸法も
存命中にものにしたいものである。



この一週間ほど、
些細な事に拘泥し
それがフラッシュバックのように
マインド・ワンダリングしてるので、
徹底的な自己分析をしている。

職場に他罰的KYタイプがいて
それが自分にも向けられ
不快さと自信喪失に陥った。

自我の脆弱性を
再認識する機会にもなり、
心と魂が鍛えられている時だが
【タダの分析は激痛を伴う】
という経験則どおりの
ハードタイムを過ごしている。

信仰者・宗教者として
神仏の御加護を信じ、
YouTubeでの中村 元先生の
仏教論に心を癒されてもいる。

天下泰平・無病息災に過ぎると、
完全無欠で動的変化のない

「何も始まらない。何も終わらない。」

原存在=神になってしまうので、
それを避けるために、
神は分霊化したのであって、
陰陽二極性のある物質世界を創生し、
自らダイナミックな体験をしている、
というのが、最近の定説なのである。

かの、キューブラー・ロスも
京都でのトランスパーソナル学会の
記念講演で
「皆様の人生に波風の多き事を祈ります」
という名言で話を結んだ。

そう…。
我々の魂は
ベタ凪の航海は
欲してはいないのである。

命を危うくするような
大嵐は勘弁願いたいが、
それでも、小波乱・中波乱は
神の分霊=魂=この自意識が
求めた事なのである。



かつて、
完全なる神を「1」とすると、
分霊には「0.999999……」と
無限に「1」に近づくように
設定したのでは……と、
考えたことがある。

数学的には、
永遠に「1」にはならないが、
限りなくそれに近づく。

経験的には、
苦難・困難・災難という
「難」を超克することで
魂=分霊は進化するのだと思われる。

哲学ではニーチェが
「ルサンチマン(怨恨)の超克」
を説き、人間が弱さを克服し、自らを高めることを重視した。

 

 


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