今週は、
あと二日勤務すると
いよいよ三週間の
ロンバケである。
冬休みに入るとすぐに、
月末と年末の
「お疲れ様」企画
「ご自愛ご褒美」企画
が重なって、
三ツ星の懐石と
フレンチ・鮨店の
三軒の予約がしてある。
幸い、東電マネーも
入ったことだし、
心置きなく
贅沢が出来るという
ものである。
昭和の格言
【納豆売りの女郎買い】
じゃないが、
ふだんは原価50円くらいの
「手作りベント」や
「ぼっちランチ」で
粗食を常としているので、
たまの御馳走は
生活・人生のメリハリ、
「こころの滋養」としても
必要だと思っている。
*
ほいでも、
きのうは、朝、
ブログを書いてる最中に、
ふと、お鮨が食べたくなり、
年末恒例の「鮨納め」に
本物の鮨屋を予約してあるので、
近所の回転寿司に行くことにした。
『魚べい』と『かっぱ』の
二軒が近所にあるが、
断然、元『元気ずし』の
『魚べい』派である。
『スシロー』ペロペロ事件来、
レーンを回転している店は
気持ちがわるくて行く気がしない。
『魚べい』は
タッチパネルによる
「オーダーメイド」なので
その点、安心である。
現在では、なんと・・・
無料のガリまでオーダーになった。
ほんでも、醤油さしは
卓上にあるので、
これをペロペロされたら
往生だが・・・(笑)。
まったく、
お馬鹿ユーチューバーのお陰で、
回転寿司業界もずいぶんと
損失を蒙ったろうが、
客も気軽に行けなくなり
不愉快さという被害を受けた。
たしか、威力業務妨害罪で
逮捕されて数千万の
賠償金を請求されたと聞くが、
当然のペナルティである。
【馬鹿は隣の火事より怖い】
というのは、
社会にあることで、
「低脳犯罪」は
これに留まらない。
*
きょう日、
オール100均の
回転寿司もまだあるが、
この業界も二極化してきて、
高級回転寿司も登場してきた。
『魚べい』は、
元『元気』だけあって、
その中間で、
一皿390円という高級皿もあるが
90円なんていうのもある。
きのうは、
トーデンマネーもあったので、
気兼ねなく、
本鮪の赤味・中トロ・大トロから
始めてみた(笑)。
行きつけのお鮨屋さんなら、
こんだけで
裕に五千万両を超えてしまうが、
有難い事に、689円である。
寒ブリの
「天身」と「腹とろ」で290円。
こういう季節ものは
一皿一貫で、
珍しい部位があるから
おもしろい。
小肌・鰯の海苔包みは
110円なので、庶民的(笑)。
関西在住が長かったので、
バッテラを見ると
懐かしくなり、
味わいたくなる。
チョンガーの頃は
よく、仕事帰りに
水無瀬駅前にあった
角のバッテラ屋で
定番の鯖バッテラのほかに
穴子バッテラ、海老バッテラ、
手綱バッテラなぞを買っては
ひとり寂しくアパートの一室で
夕餉にしていた。
*
小ぶりの蝦夷鮑は
さすがの390円。
いちおうは
鮑独特の磯の風味もした。
今回は、初めて、
「沢わさび」50円というのも
オーダーしてみたが、
100%本山葵でなく
粉物を混ぜたようなもので、
これは感心しなかった。
それでも、
12貫食して
総額1.759円なので、
おなじネタを
“本物の”お鮨屋さんに換算したら
裕に壱萬五千両はゆくだろう。
なので、
その1/8ほどは
回転ならではである。
諸物価高騰に違わず、
魚介類の高騰も尋常じゃなく、
普段のお鮨屋さんでは
カウンターの「お好み」で
握り五貫に巻物一本に玉子焼き
と控えめだが、
それでも高級素材なので
5千万両近くする。
***
帰路、ツタヤに寄って
新刊コミックコーナーを
ブラウジングしてたら、
『ゴルゴ』の新刊を見つけた。
すでに200巻超えして
ギネス・レコードになったが、
早、211巻目である。
作者の「さいとう・たかを」氏は
昨年亡くなったが、
遺言で、ゴルゴはスタッフたちの手で
続けられることになったので、
続巻を読むことが出来ている。
昭和中期頃の初刊から
全巻揃えてあるので、
書棚の一角は
ゴルゴゾーンと化している(笑)。
**
漫画を半ばまで読んでたら、
1時からソーちゃんの
『銀河戦』の準決が始まった。
すし喰って、
まんが読んで、
ソーちゃんが見られるなんて、
なんと、間がいいんだろう・・・と、
思わずにいられなかった。
これも、
毎朝のご神前での
「今日も良き日でありますように」
という御祈念を
神様がお聞き届け頂いてるから
と有難く思わせて頂いた。
『銀河戦』や『王将戦』は
これまで、有料視聴だったが、
ソーちゃんの
「八冠」フィーバーのお陰で
YouTubeでの無料公開になり、
ありがたくも、めでたくもある。
「八冠」のみならず、
銀河戦・朝日杯・JT杯・NHK杯
という公式早指し戦でも
すべて優勝している
グランド・スラマーなので、
「五段」相手に「先手」だったので
結果は火を見るよりも明らかだった。
相手は「三間飛車」に振って
「穴熊」に囲ったが、
「相穴熊」にしてから、
速攻で相手の陣を崩し
圧勝した。
これで、来週は、
いよいよ決勝である。
いずれの早指し戦も
トーナメント制なので、
ディフェンディング・チャンピオンといえ、
甲子園と同じく、一敗したらオワリなので、
それはそれで、タイトル戦とは違った
スリリングがある。
*
YouTubeサーフィンしてたら、
AIが「おすすめ」してくる
ソーちゃん関連で
『野間文芸賞』の授与式で
マナちゃんと揃って受賞して、
ツーショットに収まっていた。
かつて、
お茶のCMで対談した時に、
それを見た人たちから、
「似合いの二人だ」
とベストカップルを嘱望する声が
多くあがった。
自分もそのひとりだが、
一昨年の創作『将棋小説』には
そのアイディアを取り入れた
リアリティ・ファンタジーを書いてみた。
http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/m0.html
*
ほんまに
開催できるんか
危ぶまれている『大阪万博』に
国費が1647憶も投じられるという。
またぞろ、
東京“汚職”五輪みたような
ハイエナ連中が「中抜き」利権を
狙っての公共事業にしようと
躍起になっているようである。
この無理ムリ開催で、
大阪市民は一人当たり10万の負担が
見込まれているというが、
元同僚・教え子たちが
大勢いるので、みんなはいったい
どう思ってるのだろうか・・・と、
他人事のように思えない。
阪神優勝で
浮かれてばかりは
いられないよね。
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