雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ
夏ノ暑サニモマケヌ
という賢治の詩が
頭に浮かぶほど、
大雨、台風、猛暑、豪雪
と気象の激甚化が
目に付く昨今である。
それに加えての
コロナ禍だから、
たまったものじゃない。
「成らぬ堪忍 するが堪忍」
とも言うので、
じっと我慢の日々である。
それでも、
「日々が更」(にちにちがさら)
の気持ちで
「世話になる
すべてに礼をいうこころ」
を忘れないようにはしたい。
今月に入って
玄関の室礼を
ずっと書道十段の
マキちゃんの
『雨ニモマケズ』
を飾ってある。
日本ほど
自然災害の多い国は
世界でも稀である。
それゆえに、
むかしは
「地震・雷・火事・オヤジ」
と怖い物の代名詞として
あげられていた。
実際のところ、
3.11の地震・津波は
その通りの脅威であった。
地震・津波・火山は
「地象」である。
かくばかり、
自然災害に古来より
見舞われてきた日本人には
「仕方がない」
という諦念の境地を
得るに至った。
誰を恨むことも
できないのであるから。
「自然災害対策」やら
「危機管理」なぞという言葉には
自ずから矛盾を孕んでいる。
「管理できない」事を
「危機(クライシス)」というのであって、
いわんや「自然災害」に対して
「対策」なぞ立てられる筈もないのである。
我われは
自然の一部であり、
そこに棲息している
生き物なのである。
かつてこの地上には
1.1億年もの長きにわたり
繁栄を極めたダイナソー(恐竜)でさえ、
地磁気の変化、植生の変化、
火山、隕石…といった
自然のもたらした出来事で
滅びているのである。
人類なぞ、
高々300万年の歴史で
まだ恐竜の2.7%しか
地球上で生存していないのである。
ウイルスは
38億年前の生命起源まで
遡るほど、原始的な生命体として
存在しているので、
進化史的に観れば
つい最近登場した人類なぞ
「新顔」のくせに
【万物の霊長】なぞとほざいてるのは
ちゃんちゃらオカシイのである。
よって、
病原体呼ばわりしているが、
これも「自然現象」の一部とすれば
「仕方がない」ことなのである。
視点を逆にすれば、
地球環境を破壊し、
多くの種を絶滅に追いやった
ヒトこそが
凶悪な「病原体」という
見方もできるのである。
大愚・良寛和尚の
「災難を逃れる妙法」
というのがある。
災難に遭う時は
災難に遭うがよろし
死ぬ時は
死ぬがよろし
これ災難を免れる妙法なり
「達観」「悟達」
というのは
こういう事なのだろう。
きょうは
ソーちゃんの
王位戦二日目である。
現在2-1なので、
今日を勝てれば
防衛に王手である。
今朝のNHKニュースでは
今度の日曜日の
叡王戦で勝てば
「十代三冠」を
瞬間的に達成するという
「大記録」が取り上げられた。
レジェンド羽生「永世七冠」が
三冠を達成したのが22才だというので、
十代では史上初という快挙である。
ソーちゃんの棋戦解説で
たびたび聞かれる言葉が
「美しい手順ですね…」
という感嘆の声だが、
羽生七冠の名言に
「美しい手は
正解手であることが多い」
とあった。
はたして、
決着のつく今日、
その美しい手が
どこで出るのか期待し
注目したい。
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9a/1c9581a0b2f476a942d9572a018ffc8a.jpg" border="0">
羽生ちゃん語録じゃないが、
「美しい料理は
美味しいものが多い」
とありたいと思い、
美的ドレッセに腐心している。
ゆんべも
カミさんと
『パテ・アンクルート』を
分け合って堪能した。
そのドレッセを見て
「かわいい…」
との事だった(笑)。
今朝は珍しく
朝刊が遅配だったので、
仕方なく朝食時の共に
することが出来ず、
YouTubeを観ながらになった。
遅配といっても、
いつも午前3時半に
ポスティングされるのが、
今朝は6時頃だっただけなので、
4時起きのジイサマが
手持ち無沙汰になったわけである(笑)。
そんなんで、
YouTubeサーフィンをしてたら、
視た事もないアニメがあり
面白半分で一話だけ見てみた。
『ポリーヌ物語』
というのだが、
ウィキってみたら、
なんと『家なき子』だった。
なんでも、
高畑・宮崎監督が
製作ポリシーでトラブッて
手を引いた作品らしいが、
画風は70年代の
『フランダース』や
『ラスカル』
『ハイジ』
みたいな当時の稚拙風だった。
だいいち、
ヒロインが可愛いくないのは
リアリズムとしても
感情移入できないだろう…(笑)。
どことなく
ペイネっぽくもある。
美少女キャラ好きの
高畑・宮さんコンビが
対立したのも
解るような気がする。
冷コー(アイスコーヒー)の
補糖用に奄美産サトウキビの
「素焚糖」という
黒糖よりまろやかな物を
水で溶いて使っている。
おとつい、
シロップ容器の蓋を開けたら、
シュワシャワと泡が噴き出し
驚いて、味見してみると
やや酸味があり
ピリリと炭酸っぽくなっていた。
どうやら、
水だけで溶いて
台所の調味料棚に
常温で置いていたので、
奄美の製糖所の酵母菌が
入り込んでいて
自然発酵したのだろう。
発酵をとめるのに
鍋に移して火入れしたが、
このまま発酵を進めたら、
アルコール発酵で酒になり、
それを蒸留したら
「ラム酒」か「黒糖焼酎」になる。
もっとも、
雑菌も入り込んでれば
酢酸発酵して「黒酢」になるか、
あるいは腐造になるだろう。
なので、
さっそく実験精神で、
「シロップ」とは別に
発酵用にひと瓶作ってみようと思う。
いかにも、
夏休み最後の
「かけこみ宿題」みたいである(笑)。
(^▽^)> ヘヘ…♪
風ニモマケズ
雪ニモ
夏ノ暑サニモマケヌ
という賢治の詩が
頭に浮かぶほど、
大雨、台風、猛暑、豪雪
と気象の激甚化が
目に付く昨今である。
それに加えての
コロナ禍だから、
たまったものじゃない。
「成らぬ堪忍 するが堪忍」
とも言うので、
じっと我慢の日々である。
それでも、
「日々が更」(にちにちがさら)
の気持ちで
「世話になる
すべてに礼をいうこころ」
を忘れないようにはしたい。
今月に入って
玄関の室礼を
ずっと書道十段の
マキちゃんの
『雨ニモマケズ』
を飾ってある。
日本ほど
自然災害の多い国は
世界でも稀である。
それゆえに、
むかしは
「地震・雷・火事・オヤジ」
と怖い物の代名詞として
あげられていた。
実際のところ、
3.11の地震・津波は
その通りの脅威であった。
地震・津波・火山は
「地象」である。
かくばかり、
自然災害に古来より
見舞われてきた日本人には
「仕方がない」
という諦念の境地を
得るに至った。
誰を恨むことも
できないのであるから。
「自然災害対策」やら
「危機管理」なぞという言葉には
自ずから矛盾を孕んでいる。
「管理できない」事を
「危機(クライシス)」というのであって、
いわんや「自然災害」に対して
「対策」なぞ立てられる筈もないのである。
我われは
自然の一部であり、
そこに棲息している
生き物なのである。
かつてこの地上には
1.1億年もの長きにわたり
繁栄を極めたダイナソー(恐竜)でさえ、
地磁気の変化、植生の変化、
火山、隕石…といった
自然のもたらした出来事で
滅びているのである。
人類なぞ、
高々300万年の歴史で
まだ恐竜の2.7%しか
地球上で生存していないのである。
ウイルスは
38億年前の生命起源まで
遡るほど、原始的な生命体として
存在しているので、
進化史的に観れば
つい最近登場した人類なぞ
「新顔」のくせに
【万物の霊長】なぞとほざいてるのは
ちゃんちゃらオカシイのである。
よって、
病原体呼ばわりしているが、
これも「自然現象」の一部とすれば
「仕方がない」ことなのである。
視点を逆にすれば、
地球環境を破壊し、
多くの種を絶滅に追いやった
ヒトこそが
凶悪な「病原体」という
見方もできるのである。
大愚・良寛和尚の
「災難を逃れる妙法」
というのがある。
災難に遭う時は
災難に遭うがよろし
死ぬ時は
死ぬがよろし
これ災難を免れる妙法なり
「達観」「悟達」
というのは
こういう事なのだろう。
きょうは
ソーちゃんの
王位戦二日目である。
現在2-1なので、
今日を勝てれば
防衛に王手である。
今朝のNHKニュースでは
今度の日曜日の
叡王戦で勝てば
「十代三冠」を
瞬間的に達成するという
「大記録」が取り上げられた。
レジェンド羽生「永世七冠」が
三冠を達成したのが22才だというので、
十代では史上初という快挙である。
ソーちゃんの棋戦解説で
たびたび聞かれる言葉が
「美しい手順ですね…」
という感嘆の声だが、
羽生七冠の名言に
「美しい手は
正解手であることが多い」
とあった。
はたして、
決着のつく今日、
その美しい手が
どこで出るのか期待し
注目したい。
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9a/1c9581a0b2f476a942d9572a018ffc8a.jpg" border="0">
羽生ちゃん語録じゃないが、
「美しい料理は
美味しいものが多い」
とありたいと思い、
美的ドレッセに腐心している。
ゆんべも
カミさんと
『パテ・アンクルート』を
分け合って堪能した。
そのドレッセを見て
「かわいい…」
との事だった(笑)。
今朝は珍しく
朝刊が遅配だったので、
仕方なく朝食時の共に
することが出来ず、
YouTubeを観ながらになった。
遅配といっても、
いつも午前3時半に
ポスティングされるのが、
今朝は6時頃だっただけなので、
4時起きのジイサマが
手持ち無沙汰になったわけである(笑)。
そんなんで、
YouTubeサーフィンをしてたら、
視た事もないアニメがあり
面白半分で一話だけ見てみた。
『ポリーヌ物語』
というのだが、
ウィキってみたら、
なんと『家なき子』だった。
なんでも、
高畑・宮崎監督が
製作ポリシーでトラブッて
手を引いた作品らしいが、
画風は70年代の
『フランダース』や
『ラスカル』
『ハイジ』
みたいな当時の稚拙風だった。
だいいち、
ヒロインが可愛いくないのは
リアリズムとしても
感情移入できないだろう…(笑)。
どことなく
ペイネっぽくもある。
美少女キャラ好きの
高畑・宮さんコンビが
対立したのも
解るような気がする。
冷コー(アイスコーヒー)の
補糖用に奄美産サトウキビの
「素焚糖」という
黒糖よりまろやかな物を
水で溶いて使っている。
おとつい、
シロップ容器の蓋を開けたら、
シュワシャワと泡が噴き出し
驚いて、味見してみると
やや酸味があり
ピリリと炭酸っぽくなっていた。
どうやら、
水だけで溶いて
台所の調味料棚に
常温で置いていたので、
奄美の製糖所の酵母菌が
入り込んでいて
自然発酵したのだろう。
発酵をとめるのに
鍋に移して火入れしたが、
このまま発酵を進めたら、
アルコール発酵で酒になり、
それを蒸留したら
「ラム酒」か「黒糖焼酎」になる。
もっとも、
雑菌も入り込んでれば
酢酸発酵して「黒酢」になるか、
あるいは腐造になるだろう。
なので、
さっそく実験精神で、
「シロップ」とは別に
発酵用にひと瓶作ってみようと思う。
いかにも、
夏休み最後の
「かけこみ宿題」みたいである(笑)。
(^▽^)> ヘヘ…♪
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